内装解体の費用は広さだけで決まるのでしょうか?

解体する面積によって解体費用が積算される場合は多いのですが、内装解体の場合は、内部に施されている造作や廃材の搬出経路(階段、エレベーター、廊下の距離等)などによって見積もり費用は大きく違ってきます。

お電話で「だいたいいくら位かかりますか?」というご質問を頂くケースも多いのですが、先にあげた理由により、内装解体の場合は概算金額をお伝えするのが難しいこともあります。
しかし、過去の解体サポートのお見積もりや解体工事のサポート実績を参考にしてある程度の費用感をお伝えする事は出来ますのでお気軽にお問い合わせください。

もし具体的に内装解体工事をご検討されているようであれば、実際に現場を見てもらい正確なお見積もりを出していただくことをおすすめします。

【解体業界ウラ話】
店舗や事務所、マンション内装解体は建物全てを取り壊す建物解体に比べると工事範囲を明確にしておくことが重要です。
複数の解体業者に見積もりを依頼してその見積もりを比べるときに「見積もり項目に含まれているものと含まれていないもの」が分かり難いのも内装解体の見積もりの特徴でもあります。
とくに、「内装解体工事一式〇○万円」というような内容の何が含まれているかも分からない見積書では、見積もりの合計金額が安いので安易に依頼してしまうと、後から追加、追加と金額が増えてしまう事もあるので注意が必要です。
ですので、管理会社やビルオーナーの方に一緒に立ち会ってもらって解体工事範囲を明確にしておくことが大切です。

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