プロフェッショナル

作業を始める前には必ずお隣さんにご挨拶をして、その日の工事内容をご説明。この気遣いは流石!

今回は東京都新宿区にある元工場の解体現場にお邪魔してきました。物件は鉄骨ブロック造の3階建て。
工場として使用していたこともあって、業務用エレベーターの撤去や大型機械等の残置物も多数あり、さらに搬出経路も非常に狭いのでこれらを片付けるだけでもかなり大変な作業なはずですが、解体業者さん曰く「これぐらいならまったく問題ないですよ」と頼もしい一言。

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室内に残されていた業務用エレベーター

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非常に狭い搬出口

そしてこの現場の最も大きな問題点は、隣家との隙間が僅か拳ひとつ分だけしかないということ。

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隣家との隙間がほとんどない現場

これだけ距離が近いといつも以上に隣家の方への配慮が重要になってきますが、そこは解体サポートが提携させていただいている業者さん。
毎朝お隣のシャッターが開く5分前に現場に到着するようにし(遅れることのないよう現場近くで30分ほど待機!)、作業を始める前に必ず挨拶を交わして、その日の工事内容をお話しされているとのこと。
この気遣いには本当に頭が下がります。 このような日々の積み重ねこそプロフェッショナルの仕事だなと感銘を受けたのと同時に、こういった解体業者さんと一緒にお仕事をさせていただいていることを大変嬉しく思いました。