工場の解体現場

周辺からのクレームなどのトラブルも無く無事に解体工事が終了

先日、相模原市で鉄骨造200坪程度の工場解体現場の確認に行ってきました。
うかがった当日は上屋の解体は終わっていて、工場の基礎解体の工程でした。

工場の解体現場

すぐ裏手に大きなマンションがあり、音や振動などで多少なりともご迷惑をおかけしてしまっているので少し心配をしていましたが、そこは熟練の解体業者さん。
事前の近隣住民の方々へのご挨拶と、解体工事の際にも極力気を遣いながら解体をしていただいていました。 具体的にどんな気の遣い方かというと、基礎のコンクリートを解体(ハツリ)する際には音が出てしまうのでは仕方がないことですが、そのコンクリートのガラをダンプに載せる際に「ド~ン」と載せるのではなく「そろり」と載せると、音や振動は大きく減少するんです。

工場の解体現場

その後、本日解体業者さんからご報告を頂きましたが、最終的に周辺からのクレームなどのトラブルも無く無事に解体工事が終了したようです。
このように、事前の対策と、解体工事中の職人さんの気遣い、心配りによって現場周辺にお住まいの方々の工事に対する印象は大きく違ってきます。