お知り合いですか?

ご近所さんとの信頼関係を築ける解体業者さん。
現場に行かないと分かりません!

先日、東京都江東区の解体現場へお邪魔してきました。

お知り合いですか?
物件は間口の狭い路地の奥に建っていて、手壊し、小運搬をする必要がある現場です。
お知り合いですか?
ダンプの駐車状況
警察の道路使用許可をとって、安全に、かつべニア板で敷き養生もする徹底ぶり。
お知り合いですか?
実際の作業はというと、建物から出る廃材を丁寧に分別しています。
お知り合いですか?
手作業の現場はとても静かです。
お知り合いですか?
建物は鉄骨で補強されていて、少し大変。

休憩中に職長さんと現場の前でお話しをさせて頂いていると路地の奥から出てきたご近所さんからこんな一言が。


・ご近所さん「今日も暑いわね~。ご苦労様~!頑張ってね~」
・解体業者さん「いや~。慣れてますんで大丈夫ですよ。ご迷惑をおかけしてゴメンナサイね~。」


思わず解体業者さんに「お知り合いの方ですか?」と聞いてしまいましたが、そうではなかったようです。


現場がはじまり4日目にしてこの関係性を築ける解体業者さんは流石です!
事前のご挨拶まわりと、毎日のコミュニケーションの賜物なのでしょうが、このような気配りが出来る業者さんの現場でご近所とのトラブルが起こるケースはほとんどありません。


こちらのご相談者様は、この解体工事を終えると新築を建てられるご予定ですが、ご近所さん達の第一印象は解体工事で決まるというほど大切なものです。
見積もりの金額も大切ですが、それ以外の部分も注意して見定めて、解体業者さんは慎重に選んで頂く事をお勧め致します!