混合ごみ(こんごうごみ)
建物の解体時に発生する廃棄物の一種。混合廃棄物。解体業界では通称「下ごみ(したごみ)」と呼ばれていますが、正しくは「建設混合廃棄物」といいます。
コンクリートやガラス・廃プラスチック類・陶器などが土砂などに混ざり込み、分別ができなくなったなった状態の廃棄物で、分別が難しいため、リサイクルされる割合は約20%にとどまり、残りの大部分は最終処分されています。
また、現在は建築リサイクル法により分別解体が義務付けられており、この混合ごみはその処分料金が高額になるため、解体業者さん達はできるだけこの混合ごみを減らす為に(混合ごみとならないように)、様々な取り組みが行われています。