09.住宅ローン
金利タイプや返済方法、返済期間、担保などご自身のライフプランに合わせた住宅ローン選びをしましょう。
また、返済負担率(年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合)は一般的には25%以内が望ましいと言われています。
繰上げ返済によって住宅ローン残高の全部または一部を返済することによって、元金にかかる利息を減らすことが出来ます。
■金利タイプ
変動金利 | 固定金利 | 固定金利選択型 | |
特徴 | 年に2回金利が見直しされる。金利が低下した場合返済額が減少する。 | 借り入れた時の金利が完済まで続く。 | 固定期間終了後、固定か変動かを選択する。 |
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メリット | 低金利の場合、当面の返済額を抑える事ができる。 | 返済額が一定の為、家計管理がしやすい。 | 固定期間終了後、金利状況に応じて、固定金利か変動金利か選べる自由度がある。 |
デメリット | 金利上昇局面では返済する元金が増えることもある。 | 金利下降局面では結果として金利負担が大きくなる可能性もある。 | 金利上昇局面では、初めから長期の固定金利にしておいた方が有利な結果になり、金利下降局面では、初めから変動金利にしておいた方が有利な結果になる。 |
■返済方法
元利均等返済 | 元金均等返済 | |
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特徴 | 毎回の返済額が一定 (元金と利息の合計を一定とする) | 毎回の返済元金が一定 (一定の返済元金+利息=返済額) |
メリット | 毎回の返済額が一定の為、将来設計が立てやすい | 元利均等返済に比べてトータルで支払う利息は少ない |
デメリット | 元金均等返済に比べてトータルで支払う利息が多い | 当初の返済額が多いので初めの返済負担が重い |