解体費用が安くなる時期ってあるの!?
解体サポートは全国から日々たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、なかには以下のようなお問い合わせをいただくことがあります。
「解体業者を探すのに安い時期はあるのですか?」
「季節によって解体費用は変わるのですか?」
端的に申し上げると、時期によって解体費用に大きくが出ることはあまりないのですが、ここでは業界のウラ事情も踏まえて少しでも安く可能性を上げるためのコツをご参考までにお伝えいたします。
【先読み!この記事の結論】
- 解体業者によって繁忙期と閑散期はまちまち。
- 解体業界のウラ事業が分かると解体費用を安くできるかも?
(安くしてもらう為の「魔法の一言?」も) - 困ったときは解体サポートにご相談を!
<目次>
- 解体業界の繁忙期と閑散期について
- 解体業者が仕事をしたい時期が安くなる!
- 時期を限定しないと解体費用が安くなる理由(解体業者のウラ事情)
- お困りの場合は解体サポートにご相談を
- まとめ
1.解体業界の繁忙期と閑散期について
解体費用は忙しい時期(繁忙期)は高く、比較的暇な時期(閑散期)なら安くなると思われがちですが、解体業界全体としての繁閑期の差は時期によってあるのでしょうか?
建設業界は昔から年度末の3月は繁忙期で、「ニッパチ」と言って2月と8月は閑散期とされることがありますが、現在はインターネットを通じての集客など、受注方法の多様化も進んできましたので一概にそうとは言えなくなってきています。(ちなみに「ニッパチ」とは2月はお正月休みの、8月はお盆休み期間の影響といわれています。)
2.解体業者が仕事をしたい時期が安くなる!
業界全体の繁閑期は一概には言えないとお伝えしましたが、解体業者の立場から考えると「仕事が少ない時期に仕事が取れるなら多少でも安くする」となることは想像に難くありません。
しかし、解体業者ごとに異なる繁閑の差をみなさんが把握することはまず難しいでしょう。
そのような場合に一番簡単に解体費用を安くなるお願いをする方法があります。
それは
「解体工事の時期はいつでもいいので、お安くして下さい」
という一言です。
みなさんにとっては特別なご事情がない限り抵抗のない言葉かもしれませんが、解体業者にとってはとてもありがたいお言葉なのです。
3.時期を限定しないと解体費用が安くなる理由(解体業者のウラ事情)
先にふれたように「解体時期はいつでもいい」という場合、解体費用が安くなるのはなぜだと思いますか?
なんとなく「解体業者が暇な時期だから安くなるんでしょ。」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、もう少し深く掘り下げてみようかと思います。
まず、解体業者には現場を担当する解体職人さんたちがいます。
その職人さん達のお給料を払っているのは解体業者ですが、その給与体系は日給制のとことろもまだ多く、(日給制とはお仕事をした日数のみ支給される給与体系)お仕事がなければお給料を払えないのです。しかし昨今の人材不足の影響で「解体現場での仕事がないから来なくていい」というわけにもいかず、車両の整備、清掃や資材置き場の整理などをしてもらうこともあるようです。
解体時期の限定をしないということは、上記のように「職人さんの手が空いた時にできる仕事が用意されている」ということですので、解体業者の経営者にとっても職人さんにとってもありがたい条件なのです。
もっと極端なことで例えると、本来は2週間で終わる工事内容を余裕をもって2ヶ月間の工期をいただくとした場合、「手が空いた時だけ工事をする」という現場も同様に解体費用は安く抑えることができるでしょう。
(※この場合、お施主様の許可はもちろん、ご近隣の許可や道路事情にもよります。)
このような解体業者のウラ事情によって、解体費用を安くしていただくことも可能なのです。
4.お困りの場合は解体サポートにご相談を
一般の方が解体業者の繁閑状況を確認したり、解体業者に対して金額の交渉をしたりすることに抵抗を感じる方は少なくないかと思います。
また、インターネットで細かな情報を集めたりすることができる人ばかりではないと思います。日々の生活に忙しくじっくり解体業者選びをする時間に余裕のない方は、ぜひ私たち解体サポートのような「解体業者紹介サービス」を利用することも検討してみてください。
私たち解体サポートは、2004年に日本で初めて解体業者紹介サービスを開始した、業界のパイオニアです。日本全国の良心的な解体業者達の繁閑状況の把握はもとより、解体費用の交渉を承る事もできますので、お気軽にご相談くださいませ。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
解体サポートが長年培ってきた経験をもとに解体費用を安くしてもらうために知っておっきたい解体業界のウラ事情などもお伝えいたしました。
解体工事とは初めて経験される方がほとんどかと思います。
インターネットなどで情報収集される方が増えてきているようですが、情報が氾濫しているなかで、何が正確な情報かという判断は難しいかと思いますが、この記事を読んでいただいた方が「知っておいて良かった」と思っていただければ幸いです。
●この記事を読んだあなたにおすすめ
安いだけじゃダメ!「解体業者の選び方」とは?
安いだけじゃダメ!「解体業者の選び方」とは? 解体業者を選ぶ必要に迫られたとき、あなたは何を基準に判断しますか? 見積もり金額、会社の規模、レスポンスの速さ、担当者の第一印象、ホー…
解体業者が教えたくない3つのこと
効率化によって適正なコストダウンは出来る 解体工事はその手順によって大きな差が生まれます。工期を縮め、人件費を抑える為には、より効率よく解体し撤去搬出をする事が大切です。綿密な打ち…