解体工事の工期はどのくらいかかりますか?
解体をする建物やその立地条件によって異なりますが、一般的な木造2階建てで、延床面積が30坪前後の住宅であれば大体1週間から10日間程度をみていただければよいでしょう。
しかし、台風や大雪、大雨などの天候の悪い日が続いたり、地中障害物がでてしまったりした場合などの追加工事が発生したときは、工期が延びてしまう可能性が高いです。
(※少々の雨であれば解体工事が中止になることはありません。)
また、その際は工程表を出してもらうようにすれば、より工事の進み具合を把握できますのでお勧めです。
また、解体工事は音や振動によるご近隣からのクレームが発生してしまう事があり、場合によっては工事が中断してしまう事もありますので、事前のご説明や工事中の解体業者の対応がとても重要となります。 解体工事後に新築の建替え工事や敷地の売却をご予定されている場合、工期の遅れは問題になる事が多いので、余裕を持ったスケジュールをたてましょう。
【解体業界ウラ話】
「解体工事の工期が当初の予定よりも延びたので追加で○○万円かかります」
工事の内容や工事の条件が途中で変更したわけでもないのに、このような事を言う解体業者がまだ存在しているようです。
これではお見積書の意味がないのですが、このような事を言う解体業者に限って契約書を交わしていない場合が多く、いざとなった時に「そんな契約していないから、かかった分だけは支払ってください」と言われてしまうこともあるようです。
このようなことが無いように契約書は必ず交わしましょう。
特に激安の解体業者を選ぼうとする際にはこのようなことに注意が必要です。
もちろん、解体サポートがご紹介する業者様はこのようなことはありえませんので、ご安心ください。