追加請求(ついかせいきゅう)
解体工事の見積もり時に判明できない内容の工事や、追加で撤去工事を依頼した場合に発生し、工事代金が当初の見積もり金額に追加されること。解体工事の3大トラブルのうちの1つですが、必ずしもすべての追加請求が不当ではありません。 […]
中間処分場
別名、中間処理施設とも呼ばれ、解体工事で発生した産業廃棄物を分別、減量化する施設。解体現場を出た廃材はまずこの中間処分場へと運ばれ、粉砕や分別、安定化などの中間処理を施されたのちに最終処分場へと運ばれます。 ※関連用語⇒ […]
除却(じょきゃく)
有形固定資産を取り壊すこと。解体と同意語ですが、主に各自治体から出される情報などでは「解体」ではなく、「除却」と使われる事が多いようです。
浄化槽
解体した際に、地中から浄化槽が出てきた場合、その撤去費用として料金が追加されます。浄化槽とは、トイレの排水や台所、洗濯、風呂などの生活雑排水を処理し、きれいな水にして放流する設備です。近年製造されるものの殆どがプラスチッ […]
地盤改良(じばんかいりょう)
建物を建築する際に建物の荷重に耐えられるようにする工事を地盤改良工事といいます。 軟弱地盤の上に家を建ててしまうと家が傾いたり、地域によっては液状化する恐れがあります。最近では古家付きの土地を解体した後に、事前の地盤調査 […]
C工事
テナントが発注する工事。費用負担はテナント側。オーナー承認のもと行う。内装解体工事、現状回復工事、店舗内装工事(間仕切り、照明、電話・ネット回線など) ※関連用語⇒A工事、B工事
敷地境界線
敷地境界線とは敷地と敷地の境となる線の事です。一般的には境界標と呼ばれる境界点に埋設する標識を結んだ線を敷地境界線と呼びます。境界標の種類はコンクリート杭、石杭、プラスチック杭、木杭、金属杭、金属標、金属鋲などがあります […]
砕石(さいせき)
天然の岩石を砕いたもの。尖ったものの多い砕石は建物の基礎を作る際によく用いられ(先端が土に刺さって固定されるため」)、駐車場施工の表面には尖りの少ない砂利(じゃり)が敷かれる事が多いようです。一方、解体工事で発生するコン […]
最終処分場
廃棄物が最後にいきつく処分場。ごみ埋め立て地などとも呼ばれます。最終処分場は埋め立て処分計画に基づいて設置・運営され、廃棄物で満杯になった時点で覆土されて閉鎖となります。なお、最終処分場の種類は埋め立てられる廃棄物の種類 […]
合筆(ごうひつ/がっぴつ)
複数の筆の土地を1筆にまとめる登記のこと。通常、地番は一番若い番号が継承される。 ※関連用語⇒筆、分筆
工程表
解体工事に取り掛かる前に、工事を進めるために必要な日数、作業などの工程を分かりやすくまとめたもの。
構造(こうぞう)
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、建物の骨組みが主に何の材質でできているかを表す。解体費用は構造によって、その金額は大きく違ってきますが、木造<鉄骨造<鉄筋コンクリート造の順にその金額は高くなります。 ※関連用語⇒木 […]
建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合(建築面積÷敷地面積)のこと。 ※関連用語⇒容積率
躯体(くたい)
建築用語で建物の構造体(建物本体)のことを指します。 ※関連用語⇒スケルトン50音から探す
切り離し解体
長屋から特定の家だけを切断して解体すること。解体する家屋以外は残すため、デリケートな切り離し作業が発生し、その費用は独立した家屋の解体に比べ割高になります。また、共有している壁を撤去するため、残す側の家屋の壁補修が必要と […]
切土
切土とは、宅地や道路を造成するとき、計画面より現況の地盤が高い場合に、計画面に合わせて地盤を切り取り、平らにすることを言います。一般には盛土より地盤的に安定していると言われています。 ※関連用語⇒盛土