切り下げ(きりさげ)
通常、道路と歩道の間には高さ10cmくらいかそれ以上の縁石がありますが、敷地に自動車などが入れられるように、縁石を低いものに取り換えることを 「切って下げる」ので切り下げといいます。切り下げ工事を希望する場合、道路法第2 […]
境界標(きょうかいひょう)
敷地境界線(もしくは境界点)に埋設する標識。境界標の種類はコンクリート杭、石杭、プラスチック杭、木杭、金属杭、金属標、金属鋲などがあります。 この境界標に関する専門家は土地家屋調査士になります。なお、いったん設置した境界 […]
簡易舗装(かんいほそう)
基礎部分をつくらずに地盤を転圧して表面にだけアスファルトなどを敷きつめた簡易的な舗装のこと。その厚さは3~4cm程度のものを簡易舗装と呼ぶことが多いようです。解体工事後に駐車場として用いる場合、砕石(砂利)よりも圧倒的に […]
カーポート
屋根と柱・梁などを設けただけの、壁に囲まれていない簡易的な車庫。片側2本の支柱で屋根を支える「片流れ屋根」、屋根の四隅を柱で支える「両脚支持」、2本柱を中心に、左右対称に片流れ屋根がつく2台用の「合掌屋根」などがあります […]
家屋調査(かおくちょうさ)
解体工事において使われる場合、現場調査をすることなく、構造や床面積、立地条件などにより算出される「おおよその費用感」のこと。実際の現地の状況(立地条件)などによっては本見積もりと大きく価格がズレることもあるので、参考程度 […]
概算見積り(がいさんみつもり)
解体工事において使われる場合、現場調査をすることなく、構造や床面積、立地条件などにより算出される「おおよその費用感」のこと。実際の現地の状況(立地条件)などによっては本見積もりと大きく価格がズレることもあるので、参考程度 […]
外構(がいこう)
敷地内で、かつ建物の外側部分のこと。広い意味で門からアプローチ、カーポートや庭、垣根、車庫などを総称して外構と呼ぶのが一般的です。通称「エクステリア」。解体工事の見積もりの際、この外構を撤去する場合には建物本体とは別に付 […]
大谷石(おおやいし)
軽石凝灰岩の一種で、宇都宮市の大谷地区で採掘される石材のこと。耐火性にすぐれ、軽量でかつ柔らかく加工が容易であるため、古くから石垣や外壁、土蔵などの建材として利用されてきました。解体工事では、大谷石でできた塀の撤去はコン […]
FRP
繊維強化プラスチックの略称。ガラスや炭素等の繊維を合成樹脂に入れて強度を向上させた複合材料で、耐熱性・断熱性等に優れています。安価で軽量かつ耐久性がよいため、自動車・鉄道車両の内外装や、住宅設備機器ではユニットバスや浄化 […]
A工事
オーナー(貸主側)が発注する工事。費用負担はオーナー。共用施設(エレベーター、トイレ等)や共用通路(エントランス)その他(電気設備・配線・配管)
犬走り
建物の周りをコンクリートや砂利で施工された部分の事。犬が走れるくらいの幅(40~60cm程度)から転じて「犬走り」と言われ、建物を雨の跳ね返りなどの汚れから防ぐ役割があります。
一般ごみ(いっぱんごみ)
一般の家庭から出るゴミのこと。対して事業活動で出るゴミは「産業廃棄物」という。一般ごみは「可燃ごみ」や「不燃ごみ」などに分かれ、回収は無料のため 家屋解体の前に、屋内の布団や食器などを一般ごみとして処分するとコストダウン […]
安全帯(あんぜんたい)
解体工事などには欠かせない、高い場所で作業を行う場合に使用する命綱付きのベルト。 ロープ、フック、人体を保持するためのベルトから成り、この「ベルトも併用されている」という所が「安全帯」たる所以です。一般高所作業用、柱上用 […]
荒整地
解体工事が終了すると、重機などで敷地を平らにならします。一般的にはこの荒整地が最終引渡しの条件になります。「荒整地」といっても「荒っぽい」という意味はなく、綺麗に整地されます。
朝顔(あさがお)
建設中、解体中の建物から万が一物が落ちても、地上まで落下しないよう途中に設置する防護ネット。ネットではなく板状のものもあります。 ビルやマンションの解体工事のように、大規模な建物を解体する場合に設置される事が一般的です。 […]
空き家
人の住んでいない家のこと。防犯上あまり好ましくないので、周辺住民から苦情が出るケースが多いようです。 現在の日本では、人口減少や少子高齢の社会的な影響により空き家問題が表面化、深刻化し、対策に乗り出す市区町村が増えていま […]