「解体工事は事前の打合せが肝心です」

解体工事は事前の打合せが肝心です

2007年2月10日

樹齢300年近い「ご神木」を含む樹木を誤って伐採

千葉県の神社の敷地内にある樹齢300年近い「ご神木」を含む樹木が昨年末に、隣接地で住宅販売を手がける業者さんによって誤って伐採されトラブルになっているそうです。

住宅販売業者さんの主張はこうです。

・「住宅の日当たりに影響する神社の木も伐採してかまわないと、土地購入した業者から聞いていた」

・「伐採に立ち会った同神社の神主の了承を得た」

また神社側はその主張に対し以下の様な意見だそうです。

・「以前から伐採の話は聞いていたが、枝を払うだけと認識していた。木の伐採を認めた覚えはない」

・「どの木を伐採するか具体的に聞いていたわけではない」と話している。

双方の意見を見て皆さんはどのように思いますか?

やはり一番の問題はお互いの認識不足が問題でしょう。どこまでの打合せをしたのかは分かりませんが特に当該現場の隣接地の伐採の許可を得るわけですし、住宅販売業者さんの方から、もっと神社側の意見を細かく聞く必要があったのかもしれません。

しかも樹齢300年のご神木といったら、色々な人の想いなども宿ってるはずですし弁償するのも簡単ではないはずでしょう。

打ち合わせ次第で防げたかも知れないだけあって、なんともやりきれないトラブルです。

これは皆さんが解体を希望される際も同様だと思います。

長い間お住まいになっていれば、庭にある植木だけでなく残しておきたいモノがあって当然だと思います。

その際、しっかりとした打合せの上で解体工事を行わなければならないでしょう。

その点、解体サポートはそういったコトの相談にもしっかりと対応しておりますし、提携業者の皆さんも当然、丁寧に対応していただいています。

もし解体をご検討されていてちょっとした相談でも構いません。お気軽にお問合せ下さい。