『線路沿い・・』の続報
小運搬作業。廃材を少しずつ運び出すだけという体力勝負の単純なものではなく、付近にお住まいの方や、通行人の方への配慮がとても大切です。
先日(1月14日)のブログ『線路沿いギリギリに』の現場レポートの続報。
こちらの現場、表通りは世田谷区の商店街で、そこから1m幅位の路地を奥に入ったところに建っていて、すぐ裏手には線路が通っているという難易度の高い解体現場ですが、その後、解体工事は何事もなく順調に進んでいます。
そしてこの現場、最大にして最難関の特徴はズバリこちら。
人の手で建物を解体し、その廃材をこのようにして少しずつ搬出していきます。
一般的に『小運搬』と呼ばれるこの作業ですが、その名前の響き以上にこれが大変な作業です。
廃材を少しずつ運び出すだけという単純なものではなく、付近にお住まいの方や、道路を渡る際には通行人の方への配慮がとても大切です。
たまたますぐお隣にお住まいの方がいらっしゃいましたので、様子を見させていただいたのですが、とてもいい雰囲気で、
解体業者さん:「こんにちは。今日もご迷惑をおかけして申し訳御座いません!」
ご近所さん:「いえいえ。今日もご苦労さまね!頑張って下さいね。」
こんな会話が聞こえてきました。
このように、ともすれば大きなトラブルになりかねない難易度の高い解体現場でも、解体サポートが紹介できる解体業者さん達は一味違います。