抜き打ち現場チェック!
「いつ、誰に見られても恥ずかしくないような解体工事をする事がモットー。」
先日、千葉県柏市の解体現場へ『抜き打ち』でお邪魔してきました。
解体サポートがサービスを開始した2004年当初から提携をしている解体業者さんですので、心配はしていませんでしたが、解体現場は担当する職人さんによってその質に多少のバラつきが出るものなので、今回は業者さんには少し失礼を承知で抜き打ちで行ってきました。
現場に着き、「突然申し訳ございません。解体サポートです!」とご挨拶をさせて頂くと、若手の職人さん三人が「あっ!解体サポートさん。いつもお世話になっております!」ととても礼儀正しくご挨拶をして頂けました。
現場を管理している職長さんは丁度現場を離れているタイミングだったので、
『解体サポートと名乗って分かってもらえなかったらどうしよう・・。』などと
要らぬ心配をしていましたが、そこは流石の提携業者さん。
初めてお会いする若い職人さん達でしたが、ひと安心。
一方、現場はというと、一言。『超きれい!』です。
解体現場とは思えないほど整理・整頓されていて、まるで新築の住宅を建てている時のようです。
廃材の分別も完璧で、掃除も常にされているようで、この通り。
現場を離れてから、解体業者の社長さんにご報告のお電話を差し上げたところ、
「ご存知かと思いますが、うちはいつ来ていただいてもあの通りですよ。いつ、誰(お施主さんや通行人、ひいては同業者まで)に見られても恥ずかしくないような解体工事をする事が会社としてのモットーですし、建物に対する感謝の気持ちでもあるんです。」
とおっしゃっていました。
解体工事とは最終的に何もなくなる状態にするというものですので、他社との差別化やその成果があらわれにくい工事です。
しかし、このような教育が徹底された職人さんが施工をする綺麗な解体現場では、近隣や通行人とのトラブルや事故などは起こりません。