分筆(ぶんぴつ)
1筆の土地を複数の筆に分ける登記のこと。 ※関連用語⇒筆、合筆
ブロック塀(ぶろっくべい)
コンクリートブロックで造られた塀のこと。解体工事の見積もり書などでは「CB塀」と略されることもあります。一般的なブロック塀のブロック一つの大きさは幅390mm×高さ190mm程度です。ブロックを積み上げながら空洞にモルタ […]
不法投棄(ふほうとうき)
ゴミや廃材を不法に捨てることですが、建設業界では一般的に「産業廃棄物の不法投棄」を指します。産業廃棄物はそれぞれの材質に沿って適法処分されなければならないですが、高騰する処分費用を浮かせるため、山奥や、解体して更地になっ […]
B工事
テナント側の要望によりオーナー(貸主側)が発注する工事。費用負担はテナント。施工は主にオーナー側の施工会社。入居が決まったテナントが事業を行うために必要な工事。建物全体に影響を与える場合が多い(防災設備、給排水設備、空調 […]
引渡し(ひきわたし)
解体工事が整地まで完了した時点で引渡しとなり、施主様が承諾することで解体業者の工事義務が完了します。通常は現地で施主様お立会いのもと引き渡すのが一般的ですが、遠方などの事情により現地で立ち会わず、写真などの簡易確認をもっ […]
伐根(ばっこん)
お庭など、敷地内にある樹木を「根まで抜いて処分」すること。建替えの場合、次の新築に影響のある場所に樹木の根が残っていると、結局また撤去処分しなければならず費用がかかるため、解体工事の際にあらかじめ樹木は伐根までしておくケ […]
ハツリ(斫り)
コンクリートやアスファルトを削る、掘る、穴をあけること。例えば解体工事では駐車場などのコンクリートが打ってある地面を削り取る必要があります。 もしくは、店舗の内装解体をする際に厨房部分のコンクリートを削り取る事もあります […]
旗竿地(はたざおち)
道路と接する部分が路地状になっている土地の事。その形が竿のついた旗に似ているため旗竿地といいます。また、敷地延長といわれることもあります。
延床面積
建物の各階の床面積を合計した面積のことです。例えば2階建ての建物で、1階の床面積が20坪、2階の床面積が15坪でしたら延床面積は35坪となります。 なお、吹き抜け部分やひさし、ポーチなどは延床面積には含まれません。
根切り(ねぎり)
構造物の基礎を構築するため、地下部分の土を重機などで掘削していく工事。
内装(ないそう)
住居だけでなく、店舗やオフィスなどの内部の壁や天井、照明やカウンターなど建具までふくめて内装と呼びます。通常、一般的な木造家屋の解体はまずこの内装と屋根材などを手作業で分別解体し、木製の骨組みだけにしてから躯体の解体をし […]
土間コンクリート
地面に砂利や砕石などを敷き込み突き固め、その上に直接コンクリートを打って造られた床のことです。「土間コン」とも呼ばれています。解体工事の際にはコンクリートをはつり、整地の際に土を盛って高さを合わせることもあります。 ※関 […]
手壊し(人力解体)
解体重機が入らないような狭い現場や高低差がある現場では人の手で解体する必要があり、これを「手壊し」と呼びます。重機を使える現場に比べて工期がかかり、解体費用は割り増しになるケースが多いようですが、騒音・振動やホコリの少な […]
坪単価
1坪(約3.3㎡)あたりの単価のこと。解体工事の見積もりはこの坪単価×延べ床面積(坪数)で計算されることがあります。
追加請求(ついかせいきゅう)
解体工事の見積もり時に判明できない内容の工事や、追加で撤去工事を依頼した場合に発生し、工事代金が当初の見積もり金額に追加されること。解体工事の3大トラブルのうちの1つですが、必ずしもすべての追加請求が不当ではありません。 […]
中間処分場
別名、中間処理施設とも呼ばれ、解体工事で発生した産業廃棄物を分別、減量化する施設。解体現場を出た廃材はまずこの中間処分場へと運ばれ、粉砕や分別、安定化などの中間処理を施されたのちに最終処分場へと運ばれます。 ※関連用語⇒ […]