解体関連ニュース

建物の密集化抑制の動き

投稿日:2007年12月8日 更新日:

解体サポートには日々多くのお問合せがありますが、解体する理由で多いのが建替え、売却の為です。
今後、都内(もしかすると全国)の建替え、売却する方にとって少し気になる記事がありました。

練馬区では敷地を細分化して新たに建築する場合の最低面積を70㎡として来春から区内のほぼ全域で適用する。

目黒区でも戸建住宅が多い区内の40%の地域を対象に、04年から最低面積を70㎡または80㎡とする分割規制を導入している。
これを2009年をめどに40%を93%の地域に広げる計画とのこと。(最低面積は新たに対象となる地域は55または60㎡になる)

目的は地価が上昇、小さな敷地で費用を抑えた戸建住宅が増えつつある中、防災や景観維持の視点から建物の密集を防ぐためです

理由は庭が確保されず、地域の緑化面積が減る、日当たりが悪くなる、火災や地震の際に延焼、倒壊の連鎖が起きやすいなど。

いずれにしても今後、解体して土地を分筆して売却などをお考えの方は詳しく問い合わせてからの方がよさそうです。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体関連ニュース

執筆者:

関連記事

no image

建設業界の週休二日制導入に向けて

今朝、建設業界でも週休二日制の導入に向けて本格的に取り組んでいくとのニュースが流れていました。 以前からこの話題は取り上げられていましたが、工期や賃金(職人さんは日給制が多いので週休二日制になることに …

台風シーズンの解体工事

日本には毎年必ず台風がやってきて、大雨や強風で甚大な災害を及ぼす場合もあります。 特に空き家をお持ちの方にとって台風は悩みの種かと思いますが、空き家になっている建物は屋根やゴミなどが飛んでしまってご近 …

5年後に向けて

少し前の話しになりますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて建替え工事中の国立競技場の解体工事(スタンド部分)が終わったというニュースがありました。 これまでサッカーや陸上など数々の …

no image

廃木材の新たな再利用方法!?

本日の新聞記事で非常に興味深い内容を見つけました。 「廃木材からバイオエタノールを生産できる施設が完成」 内容は、建設廃材などからガソリンに代わるエネルギー源として注目されているバイオエタノールを製造 …

no image

住宅購入者救済のための基金創設へ

一部報道でも報じられていたのでご存知の方もいるとは思いますが今現在、一昨年から問題になっている耐震偽装事件のような物件を購入した方々に対する保険や救済する手段はないそうです。 そのため国土交通省はそう …

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930