昨日、台東区橋場にて所有者不明の倒壊の恐れがある空き家が
空き家対策特別措置法に基づき略式代執行にて解体されました。
建物全体の解体では東京都内で初めてですが、ここ数年で建物が傾き始めるなど倒壊が進み、
隣接する建物への被害防止などのため解体に踏み切ったようです。
台東区内の空き家は約450棟あり、現時点で倒壊の恐れがある空き家は今回の一棟のみのようですが、これから増えていくと予測されています。
台東区は平成25年度から空き家の実態調査を実施していて、東京都内でも早くから空き家対策に乗り出した自治体です。
代表的な観光地である浅草や上野、谷中などがある台東区だからこそなのかもしれませんね。
参考画像(当記事との関連はありません)
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