解体関連ニュース 空き家問題

行政代執行にて空き家の解体(台東区)

投稿日:2018年1月25日 更新日:

昨日、台東区橋場にて所有者不明の倒壊の恐れがある空き家が
空き家対策特別措置法に基づき略式代執行にて解体されました。

建物全体の解体では東京都内で初めてですが、ここ数年で建物が傾き始めるなど倒壊が進み、
隣接する建物への被害防止などのため解体に踏み切ったようです。

台東区内の空き家は約450棟あり、現時点で倒壊の恐れがある空き家は今回の一棟のみのようですが、これから増えていくと予測されています。

台東区は平成25年度から空き家の実態調査を実施していて、東京都内でも早くから空き家対策に乗り出した自治体です。
代表的な観光地である浅草や上野、谷中などがある台東区だからこそなのかもしれませんね。


参考画像(当記事との関連はありません)

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体関連ニュース, 空き家問題

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

東京都中野区の空き家解体に関する取り組み

日本全国の空き家に関する最新情報をお伝えしていくシリーズブログ。今回は当解体サポートがある中野区の情報をお届けしたいと思います。 ●中野区の空き家数は?最新の調査データ(2013年・総務省)によると、 …

高崎市の空き家対策で新たな助成制度!

群馬県高崎市内に老朽空き家をお持ちでお悩みの方に朗報です! 高崎市は今年度(平成26年度)から「空き家緊急総合対策事業」に乗り出すことが決まり、平成26年6月16日(月)より助成制度の受付が開始されま …

no image

『ささえあい拠点』 ~新たな空き家対策~

先日、福島県会津若松市社会福祉協議会と会津若松市は、9月から空き家を「ささえあい拠点」として認定し、改修費などの補助や、空き家所有者の固定資産税を減免する事業を開始すると発表しました。 日本全体の社会 …

no image

解体工事の際の事前説明がルールに!?

工事現場の近隣の方からの苦情が後を絶たないのが問題になっています。周辺への影響に対する対策の不足や、近隣挨拶とその説明などの配慮の欠如が苦情の主な内容とのこと。 そういった問題に対応すべく東京都の一部 …

全国初の空き家税導入へ

京都市で2026年以降に全国では初めてとなる空き家税が導入されることになりました。この決定に至った背景として京都市内では慢性的な住宅不足が続いているため、この制度を設けることによって課税回避のための売 …

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930