解体関連ニュース

横浜最古の倉庫が解体へ

投稿日:2014年8月1日 更新日:

横浜最古の倉庫解体へ 「重要文化財級」との評価も
http://www.kanaloco.jp/article/75572/cms_id/94309
(カナロコ / 2014.08.01)

記事によると、横浜市中区にある

旧「日東倉庫日本大通倉庫」

が、駐車場整備などのため早ければ8月中にも解体されるそうです。

この倉庫は明治末期から関東大震災に耐えてきた横浜最古の倉庫で、
震災復興にも貢献してきたそうで、その構造は建築史的にも「重要文化財級」の評価もあるようです。

なんとも惜しい話ですし、当然、「壊さないで!」といった声もあがっているようですが、一方でこうした話の裏側には

「壊さなかった場合の使い道や、修繕などの維持費」

の問題が重く鎮座していることもよく分かるだけにただ無責任に「壊すな!」とも言えないな、というのが正直なところです。

…でもやっぱり、「ただ古い」だけではなく、時を経たからこそ味が高まった建築物や工作物というのは、商業施設に転用するなど何らかの形で後世に残って欲しいのはたくさんの人の心情でしょうね。

「形あるものはいつか壊れる」

という言葉が、頭の中をぐるぐるとまわっています。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体関連ニュース

執筆者:

関連記事

no image

発電機の使用には十分にお気を付け下さい!

先日、東京都世田谷区のアパート解体現場で解体作業員2人が死亡、1人が重体となったとても痛ましい事故が発生しました。 事故原因は室内で発電機を使用したことによる一酸化炭素が室内に広がった為に起きたようで …

解体現場から不発弾!

先日のニュースより 11月10日、板橋区の解体工事現場で不発弾1発が見つかりました。一時的に周囲が立ち入り規制されたようですが爆発の危険性はなく自衛隊が不発弾を回収した模様。 「解体工事現場から砲弾の …

荒川区の方に朗報!~解体費用助成金制度~

東京都荒川区では危険な老朽空き家を解体撤去する際に解体費用の一部を助成する制度があります。 「荒川区にある空き家を解体したいのだけど、費用が・・」「近所から『長年の空き家は危ない!』とクレームがきてし …

2024NEW環境展に出展しました

2024年5月22日(水)~24日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展」にアスベスト分析事業として出展しました。 今回は700を超える国内外の出展者(企業、大学、研究機関等)が集 …

no image

「丸投げ」規制

国交省は2007年にも建設業者が受注した工事を下請けに丸投げすることを大幅に規制する方針を固めたそうです。例えば、消費者は分譲住宅を大手のブランドで信用して購入を決定することが多いと思いますが、実際に …

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031