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解体サポートは2004年のサポート開始以来20,000件を超えるご相談をお受けしております。ご相談内容で最も多いものが、建替え、新築の為の古家の解体です。その3,000件を超える『建築を前提とした解体』のサポートをさせて頂いた中で、事前に知っておいた方が良いこと、大切な事をまとめました。
人によって家を建てることを考え出すきっかけは様々でしょう。
「家全体がだいぶ傷んできたし、そろそろ建替えようか?」
「子供も大きくなってきたので、マンションは手狭になってきた」・・・
「夢のマイホーム」といっても夢だけでは家は建てられません。
まずは現実的なお金の計算が大切です。
まずはどんなお家を建てたいのかをおおまかにイメージする事と逆にスケジュールはまず「いつ入居するのか」を具体的に決めましょう。
新たに土地を探す必要がある場合、一番大切な事はまずは「どこにするか」です。
最寄りの駅や学校へのアクセス等の生活環境、日当たり、高低差、接道状況、近隣の住環境も大切な要素です。
「まず土地を」買ってから(持っていて)相談するもの」と思っている方が多いようです。
しかし購入前にまず信頼のおける設計士や業者さんに見てもらってから購入することを強くお勧め致します。
家を建てる際に依頼する先としては設計士、地域の建設会社&工務店、ハウスメーカーの3つに分けられます。
工務店や建設会社、ハウスメーカーに依頼する場合でも、解体は別に依頼(分離発注)した方がコストを抑えられることがほとんどです。
解体と建築の分離発注のようにお家の外周りの「外構工事(エクステリア)」も新築工事と分けて発注した方が割安になる事が多いようです。理由はズバリ、工務店やハウスメーカーの「中間マージン」がなくなるからです。
新築を建てる方の多くは住宅ローンを活用しています。
金利タイプや返済方法、返済期間、担保などご自身のライフプランに合わせた住宅ローン選びをしましょう。
家を建てる際のメインイベントと言えば、やはり間取り決めでしょう。
現時点の家族構成や将来設計を考え、後悔のないように最大限の力を振り絞って取り組みたい大きなポイントです。
間取りと同じようにこだわりたいポイントで多いのがお家の外観です。
住宅を建てるまでには何度も施工業者さんや設計士さんと打ち合わせを重ねていきます。
着工の前には工程表をもらいます。なるべく細かいものを頂いたほうが分かり易いですし、いつどんな工事が行われるかが事前に分かっていると安心です。
大工さんとのコミュニケーションを図るのは大切です。
図面では明示していない細かな事を現場で打ち合わせをする場合もありますし、建物が出来上がっていく様子を見るのは楽しいものです。
最終引渡しの前には内覧会といって物件の最終チェックをするのが一般的です。
内覧会は残代金を支払う前に物件の仕上がり状態をチェックし、「この状態で引渡しを受けることを承認する」ということですので、しっかりとチェックしましょう。
いよいよ入居となりますが、その前後の手続きは当然ご自身で行います。
おもなチェックポイントを挙げました。
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