日本の夏の期間は台風が多く発生し、時に甚大な被害を被る危険性もあります。
調べてみたところ、過去30年間の平均では1年間に約26個の台風が発生し、
約11個の台風が日本から300キロ以内に接近し、約3個が日本に上陸しているそうです。
台風による強烈な雨風によって、屋根瓦が落ちたり、外壁が剥がれ落ちたり、
時には車庫の屋根が飛ばされるてしまったり、樹木が倒れてしまうなどの危険もありますので、空き家をお持ちの方は、苦慮されている方も多いのではないでしょうか?
管理されていない空き家は傷みが早いので、放置しておくと先にお伝えしたように
思いもよらない危険性があります。
また、雨漏りを放置しておくと室内に雨が入り込み、長い時間をかけて建物が腐ってしまった場合、解体費用が高くなってしまう可能性が高くなります。
なぜかというと、いざ解体工事をするときに、廃材を種類別に分けながら解体する工法の「分別解体」が出来ずに全て一緒に解体する「ミンチ解体」しか出来なくなってしまうからです。
「一気に壊せるから早くて安くなるのでは?」と思われがちですが、実はそうではなく解体費用は高額になります。
一気に壊した廃材をより分ける手間が大幅にかかり、分別しきれない廃材も増え、「混合廃棄物」という扱いとなり、
その処分費用(処分場の受け入れ単価)が非常に高くなってしまうからなんです。
また、年々産業廃棄物の処分料金は高騰している傾向にあるので、
先に延ばせば延ばすほど解体費用は高くなってしまう可能性があります。
備えあれば憂いなし。
早めの空き家対策が、精神的にも金銭的にもおススメです。
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