今年4月、福岡市西区で解体中の空き家や建物などあわせて3棟を焼く火事がありました。
この火事をめぐっては、周辺の防犯カメラに不審な男が映っていたことなどから、警察が放火事件として捜査を進めていたようですが、別の住居侵入事件(空き家に住みついていた)で逮捕されていた大阪府寝屋川市の男性が放火した疑いが強まり、7月20日に再逮捕されました。
調べに対し容疑者は、「ガソリンのようなものをまいた」「どんなふうに燃えるか試してみたかった」と容疑を認めているようですが、とても恐ろしく、空き家所有者の方にとっては他人事とは思えませんよね。
空き家は、不審者の侵入を容易にするため、この事件のように他人が住みついたり、放火による火災の原因になったりすることがありますし、適切な管理がされないまま長期間放置された空き家は、建物の老朽化を加速させてしまい倒壊する危険性も高まりますので、全国的に大きな問題となっています。
また、2015年に空き家対策特別措置法が施行されたことにより、市区町村は管理されていない空き家の所有者に対して助言や勧告ができるよう制度が変わり、改善命令に従わない場合は、建物を撤去し、解体費用を持ち主に請求することもできるようになりました。
また、“特定空家”に指定されてしまった場合には、勧告に留まらず命令として指導が行われ、状況によっては行政代執行が行われる場合もあります。
空き家をお持ちの方はつねにリスクを抱えながら生活することになりますし、また将来誰もが空き家問題に直面する可能性があるとも言えるでしょう。
先日ご相談を頂いた新潟県空き家をお持ちの方からは以下のようなご相談を頂きました。
「長年の間、実家が空き家状態になっていて、ご近所さんから『空き家は物騒だし、夏は害虫、冬は枯れ葉と長年迷惑しているんだからそろそろなんとかしてくれ!』とお電話が来てしまいました。でも、遠方なので解体するにしてもどこにお願いしたらいいか分からないので…。」
このように解体を予定している物件を遠方に所有する方の多くは、
「維持管理が大変」
「家の中を片付けられない」
「その土地の解体業者を探せない」
「見積もりや工事の立会いに行けない」
などとお悩みの方が非常に増えています。
でも大丈夫です!
解体サポートでは全国各地のお家の中のお片付けや、その地域で評判が良く実績豊富な解体業者さんをご紹介させて頂き、立会いをしなくても解体工事の見積もりを無料でご提案していただく事も出来ます。
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