空き家問題

空き家対策特別措置法施行から1年

投稿日:2016年7月13日 更新日:

「空き家対策特別措置法」が完全施行(2015年5月27日)されてから1年以上が経過しました。まだ課題も多く軌道に乗っていないのが実情のようですが、

今回はこれまでに施行された中から代表的なものをご紹介します。

■2015年10月26日 神奈川県横須賀市
特措法施行後、全国で初めての適用。

所有者が不明のため解体費用150万円は市が負担。

■2016年3月2日 和歌山県那智勝浦市
倒壊の危険性からではなく、街の景観を損なうとの理由で行政代執行された

珍しいケース。

■2016年3月3日 東京都葛飾区
所有者が特定できている物件では初の事例。

解体費用180万円(延床面積34平米)は区が所有者に請求。

■2016年5月17日 東京都品川区
「ごみ屋敷」となっていた空き家に対してごみ撤去(建物は解体せず)のための

行政代執行を行う。
ごみは約20トンもあり、撤去費用約200万円は所有者に請求。

他にも大分市、室蘭市などの例がありますが、まだまだ件数自体は多くありません。現在、全国に空き家は820万戸以上あるといわれていて、その中には

特定空き家に認定されてもおかしくないものもかなりあると考えられます。

ただそれらをすべて解体するというのは現実的ではないので、

今後はリノベーションするなど「壊す」だけではなく「再利用」するという観点からもう少し考えていく必要があるのではと思います。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-空き家問題

執筆者:

関連記事

no image

新潟県の空き家解体に関する取り組み

日本全国の空き家に関する最新情報をお伝えしていくシリーズ。今回は、新潟県の情報をお届けしたいと思います。 ●新潟県の空き家数は?最新の調査データ(平成25年・総務省)によると、日本全国の空き家総数は約 …

どうなる「空き家問題」(第3回)

3回目の今回は各自治体が打ち出しているな空き家対策についてみていきたいと思います。 まず東京都文京区では危険な状態にある空き家を所有者の同意を得た上で、区が工事費用を負担して解体し、解体後の跡地を10 …

長崎県の解体現場を訪問

長崎県の解体現場を訪問してきました。 解体サポートにお問い合わせをいただいた方の住宅で空き家となっていたのですが、工事をスタートしてしばらくすると屋根裏にスズメバチの巣が・・・ すでに巣は空っぽの状態 …

台風への備え~空き家編~

9月上旬に西日本に襲来した台風21号に続き、昨日、今日と台風24号が日本列島を縦断しました。 解体サポートではその被害に遭ってしまった方や、空き家をお持ちでその倒壊などの被害を未然に防ごうとされている …

お盆の期間も休まず受付~解体サポートからのおしらせ~

一般的にお休みに入るお盆の期間も、解体サポートはご相談をお受けしております。 というのも、この期間はご親族などでお家の事についてのお話しが多く出るようで、   「じゃあどこかに問い合わせしてみよう!」 …

2026年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930