本日のニュースですが、04年3月に発覚した岐阜県岐阜市の山林への
産業廃棄物不法投棄問題で、100億円をかけて撤去処理する方針が
決まったそうです。
費用は市が55%、残りを国が支援し、9月ごろを目処に準備に着手
するとのこと。
不法投棄問題としては国内最大級の約125万立方メートルの量で、
今回はそのうち害のない廃コンクリートや土砂を除いた木くずや
紙ごみなど約40万立方メートルが対象だそうですが、数字だけ見ても
想像できないほどの量です。
(ちなみに東京ドームが約124万立方メートルなので、不法投棄された
量とほぼ同じになります。驚きです。)
この不法投棄をした業者を含めた関係者はすでに実刑になっている
ようですが、撤去金額は回収できないので、市や国が負担することに
なります。
これにはもちろん税金を含まれるわけですので、近隣の方々はもちろん
国民全体に迷惑がかかることにほかなりません。
このようなニュースを見なくなる日が来ることを期待するとともに、
少しでもお役に立てていければと思い直す事件でした。
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