ウッドリサイクルセンターというものを皆さんは知ってますか?
ここは地元の造園屋さんや一般の人たちが持ってくる
木や雑草を引き取り、堆肥センターに運び、肥料にして売るという
リサイクルネットワークを構築した場所なんだそうです。
運営会社は元々は公団関係の緑化等を請け負っていたそうなんですが、
市の施設で引き取ってもらう際に、条件があったり、
大量には引き取ってくれないため、産業廃棄物業者に
引き取ってもらうしかないという現状をなんとかしたいという思いと
有効資源を再利用しようと考えて作ったんだそうです。
このセンターのリサイクルネットワークを簡単に説明すると
事業者
↓
集積センター
↓
リサイクルプラント(樹木材を粉砕)
↓
肥料プラント(6ヶ月~1年堆積発行し肥料に)
↓
事業者へ
といった至ってシンプルなサイクルですが、
コストをかけず環境にも優しい、このネットワーク作りには感心しました。
また、コスト面も造園屋さんなど業者の場合は有料ですが、
一般家庭の場合は無料で受け入れているというのだから
地域密着の面でも一役買ってると言っていいでしょう。
気候の変化などでも地球の温暖化が進んでいることが
認識できてしまう昨今、民間施設でも真剣に考えていることは
解体サポートとしても見習わなければと思いました。
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