解体サポートについて 空き家問題

東京都江戸川区の空き家解体に関する取り組み

投稿日:2018年12月25日 更新日:

日本全国の空き家に関する最新情報をお伝えしていくシリーズブログ。
今回は東京23区の中から江戸川区の情報をお届けしたいと思います。

●江戸川区の空き家数は?
最新の調査データ(2013年・総務省)によると、東京都全体の空き家総数は約82万戸となっています。全国の空き家が約820万戸だと考えると、東京都だけでもかなりの割合を占めていることが分かりますね。
※約5年前のデータですので、現在はさらに増加しています。
このうち、今回取り上げる江戸川区には 約3.8万戸の空き家が存在しています。(空き家率10.9%)

●行政代執行(強制解体)の実施件数は?
2018年12月現在、江戸川区において実施の例はない模様です。
●江戸川区の空き家実態調査・支援状況等
・空き家の実態調査:実施なし
・空き家の管理に関する条例制定:実施あり
・空き家の利活用事業:実施あり
・空き家の除却(解体)支援:実施なし
※2015年1月時点(東京都調査)+解体サポート調査(2018年12月時点)

●江戸川区でこれまでに行われた空き家にまつわる取り組み一覧
■平成26年11月 江戸川区空家等対策計画の策定
■空き家活用マッチング制度開始

●江戸川区の除却(解体)費用の助成金情報
事業名:老朽木造住宅除却工事助成制度
※最新の補助内容については、関連リンク(解体サポート「江戸川区の解体費用助成金について」)および自治体のホームページをご参照ください。

●まとめ
23区の中でも、空き家の件数が多い部類に入る江戸川区。空き家に関する取り組みも、東京都での実施状況調査以降にも徐々に増えている様子です。これからの施策に期待したいですね。
江戸川区にお住まいの皆様の中で、「空き家に興味がある(購入したい)」、「空き家を持て余している(活用したい)」、「空き家を取り壊したい(解体・更地にして売りたい)」などの計画がある方、これらに関するトラブルについてお悩みがあるという方は、ぜひお気軽に解体サポートへご相談ください。提携している専門家(税理士、弁護士)をご紹介可能なほか、不動産部門もございますので、空き家の活用方法についてもアドバイスできることがあると思います。
日本各地で増え続ける空き家。その問題解決の一助となれるよう、解体サポートでは引き続き全国の空き家情報をお届けしていきます。

■参照
東京都都市整備局HP「東京都の取組」
江戸川区HP「地域に活かせる空き家を募集しています」
江戸川区HP「江戸川区空家等対策計画の策定について」

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