地中障害物とは建物の地中に埋没しているもの全般を言います。
一般的には以前の建物の基礎や浄化槽等が多いのですが、以前建っていたの建物の廃材やゴミ等が埋められている場合もごく稀にあります。
通常、解体の見積もりには地中障害物は含まれません。
(見積もりには「地中障害物(埋設物)は別途」と記載されているのが一般的です。)
『なぜ含まれないの?だったら全部でいくらかかるのか分からないのでは?』
と聞かれることが多いのですが、こればかりは掘り返して確認をしてみないと分からないのです。
地中障害物が出てきてしまった場合は解体業者は一般的に以下の流れで撤去します。
①上物(建物)及び基礎を解体した後に地中を解体重機で探る。
↓
②地中障害物が確認された場合は即時に施主様(ご発注者)に報告。
↓
③撤去する場合の見積もりを積算し、双方合意の上撤去。
ここで注意が必要なのは「双方合意の上」という点です。
悪質な解体業者だと、勝手に撤去して事後に報告(代金請求)をしたり、
なかにはありもしなかったものを「あったけど撤去したから証拠は残っていない」などと
身勝手な理由で不当な追加請求をする解体業者もいるらしいのでご注意下さい!
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