先日のニュースで、宇都宮市の空き家が火災に遭ってしまったとの事。
しかもその原因は落雷によるものらしいです。
このような落雷による火災は滅多にないかとは思いますが、
長年の間、火災原因のトップは「放火」によるものとされています。
建物の周りに燃えやすい物やゴミを放置することは放火の防止策と言われていますので、空き家をお持ちの方はなるべく早めに対策をとっていただいたほうがいいかと思います。
また、以下のようなご質問を頂くこともあります。
「普通の住宅と火災に遭った住宅の解体費用、どっちが安い?
火災に遭った建物の方が安くなるのでは?」
なかなかお答えしにくいご質問ですが、ほとんどの場合
火災に遭ってしまった物件の方が解体費用は大幅に割高になります。
市区町村によって違いはあるのですが、罹災証明を使って火災ゴミの減免措置が取られるケースはあるのですが、
それ以上に分別する手間や燃え殻の処分費がかさんでしまうから、火災現場の解体費用は割高になってしまいます。
人口減少と都市部への人口集中の影響によって、地方では過疎化が進んできてしまっています。
その影響から地方の空き家は年々増え続けています。
雑草の手入れや地方によっては雪下ろしの手間など、空き家の管理はとても大変です。
また、長年住んでいたご実家を解体するという事はなかなか決心がつきにくい事かと思いますが、空き家を持っている事によるさまざまなリスクを考えると、あまり先延ばししないほうがいいのかもしれませんね。
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