先ほどからWEBニュースなどで
「家屋解体で発生、木くず違法投棄 男ら逮捕」
という記事が話題になっています。
要約すると、
東京・青梅市の建設会社が、家屋の解体で発生した木くずなどの産業廃棄物を、社長さんが所有する土地に不法投棄してその社長さん含む4名が逮捕されたというもので、逮捕された社長さんは青梅市からの行政指導を10回以上
受けながら10年以上にわたり不法投棄を続けていたと言われています。
不法投棄というと、どこかの山奥に勝手に捨てる、
ようなイメージが強く、
「自分の持ってる土地に捨てて逮捕されるの?」
という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
……はい、こちらは立派な法律違反となります。
厳密には、「積み替え保管」(一時保管)という許可制度などもありますが、それらはあくまで
「別の場所できちんと最終処分をおこなう」
ことが前提となっており、いくら自分の土地でも
「そこに捨てちゃう」
のはアウトとなります。
不法投棄の罰金は、
「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」
※法人の場合は3億円まで罰金が加重できる!!
という厳しい罰則が設けられています。
当然ですが不法「焼却」もアウトです。
なお、「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」は例えばこれを読んでいる貴方が他人の土地へご自分の出した
一般ごみを捨てたようなケースのことも指しますので。くれぐれもゴミはゴミ箱へ……
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