解体業者 空き家問題 ご注意・お願い

増加する空き家率、過去最高の13.6%

投稿日:2019年5月10日 更新日:

総務省が、5年に1度実施している住宅・土地統計調査というものを皆様ご存知でしょうか。

去る2018年はその調査実施の年度でした。

その2018年10月時点での調査結果が先月26日に発表されました。

🔶年々増加する解体サポートへのお問い合わせ🔶

その調査結果では、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.6%。

戸数も過去最多の846万戸に上りました。東京や大阪などの都市部でも空き家率は1割を超えています。

人口が密集する都市部でも10軒に1軒以上が空き家になっているという事態が起きているという事になります。

都市部以外を見てみると、山梨県や和歌山県では20%を超える空き家率で、順に全国1位と2位となっています。

ただ、この調査結果はあくまでも空き家の比率の数値であって実際の空き家戸数は都市部の方が圧倒的に多いのが実態です。その証拠に、全国各地で対応可能な解体サポートへのお問い合わせは、都市部のご相談件数が多くなっております。

今後さらにお問い合わせは増えてくることが予想されますので、都市部で解体をご検討の皆さまはお早めにご相談下さいませ。

また、解体の需要が増えてくるといかがわしい業者が増えてくることも予想されます。他よりもだいぶ安い金額で工事できるなどといった謳い文句で近づいてくる業者には注意が必要です。年々廃材の処分費は高騰している状況ですので、あまりに安い工事金額ですと不法投棄をしている可能性も少なくはありません。

解体の経験がない方々には、そのような悪質な業者と優良な業者様の見分けるのは難しいかと思います。

国や地方自治体は、増え続ける空き家に対して対策をより強化していく流れがあり、それに伴って空き家所有者への世間からの風当たりも強くなってきているようです。

周囲からのプレッシャーなどで早く解体しなければと、金額とスケジュールだけで判断し、品質の悪い業者にお願いして後々までトラブルになると逆に高くつく事もありますので、業者様選びは慎重に行って頂きたいというのが私たちの思いです。

解体サポートでは高い基準を設けて提携させて頂いている業者様をご紹介させて頂いておりますのでご安心下さい。

解体に関する事でお困りの際には、まずは解体サポートまでご連絡ください。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体業者, 空き家問題, ご注意・お願い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ミンチ解体 不法投棄

市役所職員が関与した?産業廃棄物の不法投棄

先日、埼玉県富士見市が発注した工事で、現場から出た産業廃棄物を土砂に混入したまま不法に投棄したとして、埼玉県警は工事責任者だった富士見市役所の職員と市内の建設会社員の男ら計4人が廃棄物処理法違反の疑い …

no image

提携業者さんとの会話の中で

先日、提携業者さんとの話をしていると「どうしても解体業者の自分という見方をされてしまうとお客さんに構えて見られてしまうことが多い」というコトを聞きました。 人を見た目や印象で判断するのはよくないと分か …

no image

リモコンで火災!? 火の元以外も注意が必要です。

家電製品のリモコンや電気的なノイズに影響され、誤作動するリモコン付き電気ストーブがあり、この誤作動が火災につながる恐れがあるとして経済産業省は、関係団体や輸入業者に対し製造や輸入販売の自粛を要請したそ …

大阪府の解体現場より~立つ鳥跡を濁さず~

先日、大阪府で解体工事を進めていた解体業者さんから解体現場の報告を頂きました。 基礎撤去の様子 工程通り順調に解体工事を進めて頂き、綺麗に整地されて無事に終了しました。 周辺道路の清掃もバッチリ。 工 …

コロナ禍の影響?地中障害物撤去で330万円。~高額な追加請求をする解体業者の実態について~

先日、60歳代位のご夫婦から解体サポートに以下のようなご相談がありました。(※以下に出てくる解体業者は解体サポートが紹介した業者ではありません) 【ご相談内容の概要】  長年空き家になっていた建物をや …

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031