先日、杉並区の施設内で行われていた解体現場にお邪魔してきました。
今回の工事内容はエレベーターの更新工事(リニューアル)に伴い、1階~3階部分の既存エレベーター1基を撤去するものです。
戸建てやビルの解体現場であれば見たことがあるという方も多いと思いますが、
エレベーターとなるとそういらっしゃらないのではないでしょうか?
エレベーターは大きく分けるとロープ式と油圧式の2種類になります。
それぞれの特徴を簡単に言うとロープ式は電動モーターを使用してカゴを動かすのに対し、油圧式は油圧ジャッキに作業油を送り込み働かせることでエレベーターを動かします。
それでは実際の工程を見ていきましょう。
①油圧式タイプなので機械室のタンク内から油を抜いていく。
②カゴや緩衝器は電動工具などを使って適度な大きさにカットし搬出。
③足場を組み立てる。
④ロープやガイドレール等を撤去し、シャフト内に何もない状態にして完工。
以上がざっとした流れになりますが何となくイメージ出来ましたでしょうか?
今回の工期は3日間。全工程を手作業で行うため職人さん同士の連携が重要ですが、そこは経験豊富なだけあって阿吽の呼吸でテキパキと進めていました。
エレベーターはもちろんですが、エスカレーター更新工事(リニューアル)のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら解体サポートに是非ご相談ください。
【解体サポート】
□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上