先日、新宿区の解体現場へお邪魔してきました。
当日は解体初日で(解体業界ではいわゆる「乗り込み」とも言われています)、
主に建物内部の取り壊し作業(内装解体)がメインでした。
この時期(8月上旬)の内装解体は本当に大変です。
私も10年以上前に何度か解体現場で実際に作業をさせて頂いたことがありますが、それはもう暑い暑い!キツイキツイッ!
こまめに休憩をとりながらの水部補給は欠かせませんが、職人さん達は概ね「涼しい顔」。長袖の作業着とヘルメットもしっかり着用。
少しだけお話しを聞くと、
「8月に入ったので暑さにはもう慣れました。今日みたいに極端に暑い日はご近所にもご迷惑をかけにくいのですが、中途半端な暑さが一番気を遣うんです。」
どのような意味か分からなかったので、詳しく聞くと
「エアコンをつけなくてもいいような陽気の時はご近所の方が窓を開けていますので、 音や埃にもさらに気を配る必要があるからなんです。真夏は大抵窓を閉めてエアコンをつける方が多いので。」
との事でした!
丁寧で気を配る解体工事とはこのような考えが根本にあるのですね。
自分たちの大変さ(暑さ)よりもご近所へのご配慮を優先する「優しさ」に少々驚きました。
このように、解体工事と聞くと「とにかく安く済ませたい」と、その工事金額が大きな要素となりがちですが、同じ程度の金額であれば安心してお任せできる、しっかりとした解体業者さんにお願いしたいですもんね。
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