先日、中野区の火災現場確認へお邪魔した時のこと。
解体業者の職人さんにお話しをうかがっていると、
「実は昨日清掃事務所で廃材をおろすのに1時間位待たされたんです…。」
との事!
詳しく聞くと、その前に来ていた解体業者がおろした廃材の中から
明らかに故意による電池やスプレー缶などが大量に出てきてた模様。
というのも、『罹災証明』を使い、指定された方法(※)で廃材を持ち込むと無償で燃え殻などを引き取ってもらえるのですが、その業者はどさくさに紛れて他のゴミを混ぜて持ち込んだようです。
(※「指定された方法」とは市区町村によってはまちまちです。)
結局その業者が持ち込んだ廃材全ての受け入れを拒否されたようで、一度おろした廃材を再度手で積み戻しさせられていた為解体サポートの提携業者さんは長時間待たされてしまったんだそうです。
まったく困ったものです。
真面目に時間をかけて丁寧に分別をしながら解体をしている解体業者さんが長時間待たされるなんて…。
『コンプライアンス(法令遵守)』という言葉はこういった解体業者の頭にはないのでしょう。
そして、その『故意による混在が発覚した解体業者』は今後その地域の清掃事務所には出入り禁止になった模様。
ちなみに、このような解体業者は市町村指定の清掃事務所に廃材を持ち込む事が出来なくなるので、その地域の火災現場の解体工事を受ける事が出来ないので注意が必要です。
☆☆解体サポートがNHK総合テレビ「あさイチ」に紹介されました。☆☆
【解体サポート】
□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上