先日、60歳代位のご夫婦から解体サポートに以下のようなご相談がありました。
(※以下に出てくる解体業者は解体サポートが紹介した業者ではありません)
【ご相談内容の概要】
長年空き家になっていた建物をやっとの思いで解体工事をした後に
「地面の下からゴミが出てきた」という理由でその地中障害物の撤去費用330万円を事後に通知された。
ご相談者様からお話を聞くと、「敷地(約35坪)の地中からコンクリートガラやゴミが出てきたので見に来てほしい。 」
と言われて実際に見に行くと確かにその地中障害物は確認できた。
ご相談者様は解体工事後に土地の売却が決まっていて、その買主である建築業者の下請けで実際に施工にあたった解体業者からは
「土地の引き渡しが遅れて、新築の着工が遅れてしまうと遅延損害金も考えられるから、この地中障害物の撤去をすぐに進めていいですよね?」
と言われ、遅延損害金などは怖いのでこのご夫婦は仕方なく了承した。(せざるを得なかった)
※この時点では撤去費用の金額の提示はなし
しかしその後、地中から更にたくさんゴミが出てきてると連絡があった。
最終的に撤去費用がいくらかかるか心配になったので聞いてみると330万円かかると言われる。
※この時点で初めて金額の提示があった
金額の根拠が不明確で納得が出来ないと感じられたようで、解体サポートにご相談がありました。
【330万円が90万円に!】
35坪の土地から出てきた地中障害物の撤去費用がそんなにも高額(330万円)になるとは到底考えにくく、ご相談者ご夫婦のご要望もあり、業者の説明を聞きに解体サポートのスタッフが同席しました。
そもそも瑕疵担保責任のあるご夫婦に撤去する業者を選ぶ時間を与えず、
更には撤去する金額も提示せずに進めてしまったことは問題ではないかと指摘しました。
また、見積り内容を確認すると確かに撤去する量は多いのですが、
その他の付帯工事(ふるいがけ、盛土、改良土搬入等)で金額が大幅に膨らんでいました。適性な金額とはかけ離れた金額提示。
その点を指摘すると最終的にはなんと90万円で合意となりました!
業者のいいなりになっていたら、330万円を支払うところでした。知識の少ない一般の方から不当と言わざるを得ない追加請求をする解体業者は後を絶ちません。
このような事が起こる前(今回のケースであれば解体工事前)にお問い合わせを頂いていたら…。
解体サポートは「知らなかったから損をした」という思いをして欲しくないという理念から2004年に安心・適正価格のの解体業者をご紹介するサービスを運営しております。お困りな事がありましたらお気軽に解体サポートへご相談下さい。
【解体サポート】
□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上