解体工事に関する内容

分離発注を義務付ける国

投稿日:2011年5月21日 更新日:

アメリカでは法律で分離発注を義務付けている州があります。

建設工事の先進国でこのような法律があるのは、
分離発注をすることにより施主の利益になる事が分かっているからでしょう。

分離発注(ここでは建築と解体を分けて発注する事)は
コストダウンと工事責任の明確化という大きなメリットがあります。

しかし、日本においては全てが必ずしもそうとは限らないようです。
最近ではハウスメーカーや工務店さんの紹介でも
適正な価格でお見積もりを出していただける解体業者さんもあるようです。

見積もり金額が変わらなければ無理して分離発注する必要はありませんよね。
(ただ、現状の日本の流通形態ですと一般的には中間マージンが入り高くなるケースが多いようです。)

私達(消費者)が様々な情報を集めることにより選択肢が増えることは
建築、解体業界の活性化、競争を促して良い方向に進んで行くといいですね。

何よりも「知らなかったから損をした」という事がないように。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体工事に関する内容

執筆者:

関連記事

「真夏よりも寒い時期の方が…」

12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。 先日、解体業者さんから聞いたお話し。 ※以下 解:解サポ    業:解体業者さん 解「最近急に寒くなりましたが、現場の様子はいかがですか?」 業「いや~ …

解体工事、台風の影響は?

先ほど解体業者さん数社から下記のような内容のご連絡を頂きました。 ===============================「今朝の台風の影響がありましたので安全を最優先し、お施主様のご了解を頂い …

その土地ほんとに買っていい?

土地を購入して家を建てるとき、自身の生活スタイルや希望の間どりなどを考慮して土地選びをしている方はまだ多くない様です。 その土地はどれだけの、どのような建物を建てられるのか? 例えば、土地が南に面して …

世界に誇れる解体の技術

先日、2月9日(月)NHK総合テレビにて放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』。 旧:赤坂プリンスホテルの解体工事プロジェクトで話題となった大成建設さんの技術開発者、「ビル解体のプロ」と呼ばれる …

no image

解体工事の安全管理について

先月、東京都多摩市の工事現場で、作業員がガスバーナーを使用して鉄骨を切断中に火花がウレタンに引火し、その場に居た5人が死亡し、42人が怪我をするという痛ましい事故が発生しました。 建設中のビルで起こっ …

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031