先日、ご紹介した解体業者さんからのご連絡。
「解体工事に入る前に○○様邸のお家の中のお片付けをしているのですが、
和箪笥の中から着物がたくさん出てきました。『お施主様は残りのものは全て処分して下さい。』と
おっしゃっていましたが・・。大切な物でしたら大変ですので、すぐにお電話しました。」
以下、そのときのお電話での内容。
解体業者さん:以下(解)
(解)「二階のお部屋の和箪笥にお着物がまだ残っているのですが、
処分してしまっても大丈夫でしょうか?」
ご相談者様:以下(相)
(相)「あらやだっ!お祖母ちゃんがお片付けし忘れてしまったようです!
ご連絡を頂き、本当にありがとう御座います!」
(解)「良かったです。残りの物は全て不要とおっしゃっていてので
もう少しのところで処分してしまうところでした。
念のためお電話差し上げて本当に良かったです」
(相)「いえいえ。こちらの不手際なのに気が付いてくださり、本当に感謝しています!」
まず、感心する点はこの解体業者さんの『気付きと気配り』です。
普通であればお施主様が要らないと言ったものだったら、処分してしまいがちですが、さすがの対応です。
また、この業者さんは現場で出た不要になった鉛筆やノートなどをお施主様の許可を得て
学校に寄付もされているのです。(その業者さん曰く「嫁入り」と命名。)
あまり良くない解体業者さんであれば、「おっ。こんなオイシイ物が出てきた!」
なんて考えてしまう業者さんも少なくないでしょう。
いつもながら改めて質の高い解体業者さんに感心しました。
【解体サポート】
□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上