解体関連ニュース

久留米市での解体中ビル倒壊について

投稿日:2016年3月15日 更新日:

3月8日の夜、福岡県久留米市の店舗や住宅が密集したエリアにて
解体工事中のビルが突然倒壊するという事故が発生しました。

ビルは1968年の建設。久留米署によると住宅として使用されていたようですが、老朽化によって久留米市内の解体業者によって解体工事が開始されたとの事。

幸い夜に発生したという事もあり怪我人は出ませんでしたが、もし日中にでも起きてしまった事を考えるとぞっとしますガーン

それでも現場付近では

「居酒屋の個室ががれきでつぶされた」

「調剤剤薬局の看板がなぎ倒された」

など、多大な影響が出ました。

解体中のビル倒壊 久留米、近くの建物一部損壊 [福岡県]
(西日本新聞)

日本全国にはこのような老朽化した建物や空き家が数多く残っており、
解体する際には『熟練された確かな技術と経験』がないと、大きな事故につながります。

解体工事は「とにかく安ければいい」「どうせ無くなってしまう工事にお金はかけたくない」とお思いの方も多いかもしれませんが、価格の安さだけに走るとこのように取り返しのつかないような大きな代償を払う事にもなりかねないのです。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体関連ニュース

執筆者:

関連記事

台風シーズンの解体工事

日本には毎年必ず台風がやってきて、大雨や強風で甚大な災害を及ぼす場合もあります。 特に空き家をお持ちの方にとって台風は悩みの種かと思いますが、空き家になっている建物は屋根やゴミなどが飛んでしまってご近 …

環境省の不法投棄対策

環境省は産業廃棄物の不法投機を防止する為に、ゼネコンなどの元請け業者に排出責任を負わせる方針を固めました。 なんと国内の不法投棄の約8割は建設廃材でその量は年間約10万トン!悪質な下請け処理業者が原因 …

老朽化した危険な空き家

行政代執行による危険な空き家の解体工事について

岩手県釜石市で倒壊の恐れがある空き家を市が強制的に取り壊す「行政代執行」が行われました。取り壊されるのは釜石市内の木造平屋建ての母屋と小屋などの建物で、建築から70年以上経過しているとみられています。 …

和歌山市での略式代執行について

先日、和歌山市 雑賀崎地区にある所有者不明の廃旅館の取り壊しが始まったとのニュースがありました。このエリアは斜面に民家がひしめく景観が世界遺産のイタリアの景勝地アマルフィに似ていることから「日本のアマ …

横浜最古の倉庫が解体へ

横浜最古の倉庫解体へ 「重要文化財級」との評価もhttp://www.kanaloco.jp/article/75572/cms_id/94309(カナロコ / 2014.08.01) 記事によると、 …

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031