こんにちは。
東京はすっかり夏日です。
今日は、車に乗っている皆さんなら馴染み深い
ガソリンや軽油など「燃料」のお話。
ガソリンも軽油も原料は原油なので、
昨今のウクライナ情勢などで原油価格が上がると
私たちの燃料代もダイレクトに影響を受けます。
そうした特別な高騰は除き、1リットルあたりの燃料代は
この20年近くで4割から6割近くも上がってしまった印象があります。
ガソリン1リットル80円台なんて時代もありましたよね…
さて、燃料の高騰は、移動に車が欠かせない運送業者さんや、
仕事に重機を使う建設業者さん、解体業者さんの懐も直撃します。
実は、重機(ディーゼルエンジン)は軽油だけでなく
安い灯油やA重油(農業用・漁業用の無税重油)でも動くため、
コスト削減で軽油の代わりに用いられる事も多いのですが、
結果的に機械の寿命が縮んで修理費が高くつく事も多いようです。
もちろん、これは工事現場の中だけの話。
軽油用のディーゼル車両に灯油やA重油を入れて公道を走るのは
立派な脱税行為にあたるので注意。(環境にも最悪です)
たまに路線バスの車内で
「運輸業界の不正軽油を許しません!」
という広告を見かけますが、あれは実は
こういった事情のことを指しているんですね。
……と、まさにこのブログを書いている途中に
廃業した石油店さまから
「灯油とA重油を入れていた地中タンクを撤去したい」
というご相談をいただきました。
なんという偶然。
中身がカラであることが条件ですが、解体サポートでは
こうした燃料タンクなどを解体するご相談にも対応可能です。
なお、灯油やA重油と違い「ガソリン(=揮発油)」に
使用していたタンクなどの撤去は、とても慎重な
作業が必要になるのですが、その話はまた別の機会に
【解体サポート】
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