解体業者訪問 解体現場確認 建物解体の基礎知識

神奈川県の木造住宅解体

投稿日:

先日、神奈川県西部の木造二階建て住宅の解体現場を訪問してきました。

住宅の解体工事といっても、建物本体の前に写真のように内装材を手作業で撤去していきます。

畳や、断熱材、造作物、住宅設備機器、石膏ボードなどを分別しながら撤去し、柱や梁など主要構造部材だけになってから重機を使って解体していきます。

中にはいまだに瓦や内装材の分別をせず、最初から重機を使って解体いわゆるミンチ解体をする業者がいます。

ミンチ解体をすると、実際には分別に手間がかかる分費用も高くなります。

激安の見積りで工事を請けるためにミンチ解体をして、出た廃材を山や地中などに不法投棄する業者もいます。

現在ではミンチ解体は違法とされています。

見積もり金額がダントツで安かったからという理由だけで安易に工事を依頼するのはやめましょう。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体業者訪問, 解体現場確認, 建物解体の基礎知識

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

解体工事は比べられる事は少ないけど~東京都葛飾区の解体現場にて~

ちょうど前日に終わった解体の現場の確認へ葛飾区へ行ってきました。 既にお隣に新築されているご相談者様にもご挨拶して、解体中のお話を伺うと 「一期目の前の業者さんは簡単に分別していたようで、そのあと結構 …

解体業者の「気配り」と「連携力」

先日、東京都内の解体現場にお邪魔してきました。 廃材は種類ごとに分別します   手間がかかり大変な作業ですが、この分別の徹底により「下ゴミ」と呼ばれるこれ以上分別が出来ない混合廃棄物の量を最小限に減ら …

京都府の解体現場を訪問してきました

雪が積もる前に京都府北部の解体現場にお邪魔してきました。 現場は近隣住宅もほとんどない場所ですが、粉塵が飛散しないように散水をしながらの重機解体の最中でした。 現在の京都府北部は先日の大雪がまだ残って …

建物滅失登記の必要書類~建物滅失登記とは~

法務局に登記してある建物を解体した後は一か月以内に「建物滅失登記」をする必要がありますが、実はあまり知られていないようです。(不動産登記法57条) 法務局へ申請書とともに複数の必要書類を提出すると法務 …

不用品処分について~ご実家解体前のご相談~

東京都内のある地域でご実家の解体をご検討中との事でした。 「数年間空き家の状態でお家の中の家財品や生活用品がそのままのなのですが、解体業者さんはお片付けも手伝っていただけるのでしょうか?」との事でした …

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031