環境問題

2010年 小さな一歩

投稿日:2010年1月6日 更新日:

早いもので、新年を迎えてから6日経過しました。
皆さんは年末年始はどのように過ごされましたでしょうか。

私は実家へ帰省していました。

そこで、かなりのゴミ意識の高さに驚きました。
都内以上にゴミの分別が個人宅レベルでかなり規制が厳しいのです。
生ゴミ、紙ごみ、トレイ、資源ごみ、など事細かに分けなければ、ゴミは無残にも置いていかれてしまうそうです。
なので、どこの家を訪問しても、台所にはゴミ袋が何個も広げられていました。
ですが誰もが、面倒くさがる事なく実践していました。

私の実家のある県では、風車による風力発電や、海の波の力を利用した発電など、エコに対する意識が高いのです。

最近では「夢の島」という言葉も耳にする事が少なくなりました。
「夢の島=ゴミの島」という発想も遠い昔の事のようです。

一昔前は、ゴミの分別の大切さを深くは理解できませんでしたが、今では必要不可欠の知識であり、生活の中の常識になっています。

昔は考えられなかった事が、今では常識になっています。
その事は、フッと気付いた時に実感するものです。

地球は壊滅の危機に向かっているのかもしれませんが、もしかしたら人間は踏みとどまる事が出来るかもしれないと思います。

かつてアームストロングが、初の月面着陸の際に
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と言う言葉を残しています。

2010年は、遥か彼方の宇宙や月ではなく、自分達が地を踏む地球にとっての小さな一歩を踏み出す事ができればと思います。

 

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