先日、東京消防庁の消防士長の男性2人が、家財道具を千葉県富津市の山林に不法投棄したとして
廃棄物処理法違反容疑で木更津区検に書類送検されたというニュースがありました。
2人は容疑を認めているようで、
「バレなければ良いと思った」
「頼まれて悪いことと思っていたが、手伝ってしまった」
と話したようです。
国民を守ってくれるはずの消防士さんがこのような事をしてしまったのは非常に残念に思います。
一方でコロナ禍の影響で仕事が減った解体業者が、資金繰りに困って産業廃棄物を不法に投棄するニュースも後を絶ちません。
不法投棄の取り締まり強化はとても大切ですし、今後はもっと強化していただきたいと思うのですが、一方では元請け業者による下請け解体業者への収益圧迫や、価格の競争に巻き込まれざるを得ない解体業者の現状などもあるのかもしれません。
もとを正す意味で根本的な事から見直しをされることが解体業界全体の健全化への近道なのかもしれません。
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