先日お邪魔した解体現場では、樹木の伐採、抜根作業中でした。
その作業の様子をご紹介します。
抜根とはその名の通り「木の根っこを抜く」作業ですが、
実は重機オペレーターと手元で作業する職人さんの連携がとても重要です。
ただ「引っこ抜く」だけではなく、周辺に干渉する塀や水道メーターがある場合には細心の注意が必要となります。
まず、GL(グランドレベル)から1mほどのところで樹木をカットし、
その後抜根作業に移ります。
・解体重機で樹木をゆすりながら掴み上げています
・それと同時に根っこは職人さんが電動カッターで切ります
これがポイント!
無造作に重機で抜こうとすると、うまく抜けない場合には重機による大きな反動生じて振動の原因にもなります。
・抜けた樹木の根っこについた土を丁寧に取り除きます
(土が付着していると産廃の処分場が受け入れてくれません)
・これが水道メーターとパイプ
重機で抜く際に少しでもパイプが動いてしまう場合には手元の職人さんから指示が出ます。
ここでが重機オペレーターの腕の見せ所!
まるで自分の手足のように重機を自由自在に操ります。
実際に現場に立ち会うと、職人さん達の技量の高さ、連携力、近隣への配慮などがつぶさに分かります。
このように解体サポートでは現場にもお邪魔し、ご紹介をした解体業者さんの工事品質の維持を確認しています。
どのような工事をするか分からない解体業者さんを自信を持ってご紹介は出来ませんので。
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