先日、解体サポートから解体業者さんを紹介させて頂いた、
解体現場へ工事の進捗確認も兼ねて同行させて頂きました。
現場は昔ながらの商店街にありました。
近づいて行くと、重機の音がかすかに耳に入ってきました。
もっと、近づいて行くとご近所の方々が解体の始まる様子を
少し遠巻きにご覧になっていました。
建物は古い民家で、お庭も余裕のある広さでした。
大きな樹木が2、3本あり、現在の日本ではこの様な余裕のある住まいを見つけるのは
難しいと思われます。
解体業者さんの作業の手順や安全を確認していると、ご近所の方が解体業者さんへ話し掛けていらっしゃいました。
(勿論、作業中の業者さんではなく現場確認に来ていた解体業者さんへです。)
「昔、この家の人から竹を貰った事があったな~。」
「この木も切ってしまうんですか?」
「スッキリしちゃうな~」
などなど・・・少し淋しそうでした。
昔からある商店街だけに皆さん、思い出があるのでしょう。
今まで在ったものが無くなると言うのは、なにかノスタルジックな気分になってしまいます。
建て物の持ち主だけでは無く、周りの人達にも思い出を残している建て物は沢山あると思います。
そんな気持ちをくみとって、昨今の解体業者さんはお客様とじっくりお話をして、ご近所の方々にもキチンとご挨拶をされています。
一言で「解体」というと「壊す」と言うイメージが先行していますが、
とてもデリケートな作業であることを実感しました。
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