解体関連ニュース

豆腐で産廃物処理違反!?

投稿日:2006年7月6日 更新日:

最近、ユニークな商品名とその美味しさで評判になっていた「男前豆腐店」が廃棄物処理法違反(焼却禁止)の疑いで、書類送検されたそうです。

このニュースを知ったとき「なぜ豆腐の製造で産廃物処理法違反になるの?」と正直、驚いてしまいましたが、過去に「おからは、食料品製造などの原料として使用した、動植物にかかわる固形状の不要物であり産廃である」という判例もあり、今回の書類送検にいたったみたいです。

しかし、本当に知らなかったのであれば同情の余地もありますが、なんと同社の工場長は「知っていて容認していた」んだとか!?

美味しい豆腐を作りたいという情熱は見事だと思いますが、これでは不法投棄する悪質な業者となんら変わりません。大いに反省して欲しいものです。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体関連ニュース

執筆者:

関連記事

揺れる「国立競技場」解体工事

世界が注目する2020年東京オリンピック。 そのメイン会場となる国立競技場の解体工事を巡っては、すでに今夏前から「解体業者が決まらない」など計画難航のニュースが豊富ですが、今度は工事業者の入札において …

no image

ビル解体の新工法

大手ゼネコンの鹿島が、高層ビルを1階部分から解体する、世界初の方法を開発したそうです。 通常、高層ビルは上から取り壊すのが通例だったのですが、この工法では、柱を切断し、その部分をジャッキで支えて、いわ …

和歌山市での略式代執行について

先日、和歌山市 雑賀崎地区にある所有者不明の廃旅館の取り壊しが始まったとのニュースがありました。このエリアは斜面に民家がひしめく景観が世界遺産のイタリアの景勝地アマルフィに似ていることから「日本のアマ …

荒川区の方に朗報!~解体費用助成金制度~

東京都荒川区では危険な老朽空き家を解体撤去する際に解体費用の一部を助成する制度があります。 「荒川区にある空き家を解体したいのだけど、費用が・・」「近所から『長年の空き家は危ない!』とクレームがきてし …

行政代執行は自治体にとっても最終手段。

平成27年に施行された「空き家対策特別措置法」。解体サポートのホームページでも空き家特措法について度々取り上げていますが、この約3年半の間に「行政代執行=所有者が解体に応じない空き家の強制撤去」を進め …

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031