先日は東京都内へ解体現場の初日にお邪魔してきました。
解体業界では通称「乗り込み」と呼ばれる工事開始日ですが、
職人さんへの明確な現場指示、ライフライン撤去依頼など大切な日です。
当日はお施主様もいらっしゃいました。
「この建物は親父が50年位前に会社を創業してからずっと一緒に頑張ってきました。新たなスタートには変わりませんが、寂しい気持ちもありますね。」
と感慨深げにお話しをされておりました。
少しの間現場の様子を見させていただくと、
職人さんが窓ガラスをとても丁寧に外されていたので後ほどお話しをうかがうと、お施主様から残しておいて下さいとのご依頼があったようです。
社名が印字された年季の入った窓ガラス。
お施主様が建物とご自身の会社を大切にされている様子が手に取るように分かりました。
「解体工事はこれからですが、○○さん(解体業者さん)をご紹介して下さり、本当にありがとうございます。
失礼かと思いますが実は解体業者さんに対してあまりいいイメージを持っていなかったのですが、こんなにも丁寧な方で親身に相談に乗っていただけるとは思ってもいませんでした。」
ともおっしゃっていただきました。
このようにひとことで「建物を解体する」と言ってもその背景には様々な物語があります。
一生に一度経験するかどうかという解体工事でお施主様の人生の節目に携われる事は光栄ですし、今後も更に多くの方のサポートさせて頂きたいと強く感じました。
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