建物解体ブログ

建物解体の背景にある物語

投稿日:2017年6月21日 更新日:

先日は東京都内へ解体現場の初日にお邪魔してきました。

解体業界では通称「乗り込み」と呼ばれる工事開始日ですが、
職人さんへの明確な現場指示、ライフライン撤去依頼など大切な日です。

当日はお施主様もいらっしゃいました。

「この建物は親父が50年位前に会社を創業してからずっと一緒に頑張ってきました。新たなスタートには変わりませんが、寂しい気持ちもありますね。」

と感慨深げにお話しをされておりました。

少しの間現場の様子を見させていただくと、
職人さんが窓ガラスをとても丁寧に外されていたので後ほどお話しをうかがうと、お施主様から残しておいて下さいとのご依頼があったようです。

社名が印字された年季の入った窓ガラス。
お施主様が建物とご自身の会社を大切にされている様子が手に取るように分かりました。

「解体工事はこれからですが、○○さん(解体業者さん)をご紹介して下さり、本当にありがとうございます。
 失礼かと思いますが実は解体業者さんに対してあまりいいイメージを持っていなかったのですが、こんなにも丁寧な方で親身に相談に乗っていただけるとは思ってもいませんでした。」

ともおっしゃっていただきました。

このようにひとことで「建物を解体する」と言ってもその背景には様々な物語があります。

一生に一度経験するかどうかという解体工事でお施主様の人生の節目に携われる事は光栄ですし、今後も更に多くの方のサポートさせて頂きたいと強く感じました。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-建物解体ブログ

執筆者:

関連記事

台風の影響で・・。南あわじ市の解体業者さんより

大型の台風15号の影響で交通機関等にも大きな影響が出ています。今後の進路を見るととても心配です。 そんな中、昨日淡路島の南あわじ市の解体業者さんにお電話しました。 「ありがとうございます!こちらは大丈 …

良くない整地と綺麗な整地(解体工事編)

先日、杉並区での解体現場確認を終えてから帰社する際に、別の現場で解体された後の状態(整地)の土地があったのですが、その状態の酷さに驚きました。 【良くない整地の例】 こぶしよりも一回り以上大きなコンク …

大惨事になる前に

悪天候が続いてます。なんでも梅雨前線が活発化し、しかも停滞しているのが原因のようです。 甲信越から中国地方は大雨となり、各地で土石流や土砂崩れなどが相次ぎ天竜川の堤防が決壊するなど水害による大惨事が起 …

外構工事(エクステリア)も分離発注

解体サポートは今年で14年目を迎えておりますが、サービス開始以前の15年位前までは、お家の建替えをする際には建てる業者さん(ハウスメーカーや工務店)に解体工事も一緒にお願いすることがごく当たり前とされ …

no image

解体以外のご提案も可能です!

「建物を解体した後、駐車場にしたいのでアスファルト舗装まで一緒にやって いただけますか?」 「倉庫を撤去してもらった後にガレージを新設しようと思っているんですが そこまで提案してもらうことはできますか …

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031