先日、都内某所にて行われている解体現場へお邪魔してきました。
当日は建物の解体はほぼ終わっていて、廃材の積み込みがメイン。
熟練した解体職人さんが、解体重機を手足のように操っていく姿は爽快です。
また、「手元」と呼ばれる補助役の職人さんとの連携も良く、どんどん解体工事は進んでいきます。重機で拾いきれないような細かい廃材はこの手元の職人さんが人の手で拾っていきます。
その廃材をダンプに積み込むときにはホコリが立ちやすく、音も出るのでこちらにも気配りが必要です。
(「ド~ン」と積むのではなく、「そっと」積む技術や工夫がポイント。)
このように、解体工事とはその解体業者さん、職人さん達の気遣いや気配りが
解体工事自体の「質」を大きく左右するものです。
解体工事とは「物を壊して何もない状態にする工事」なので、
金額が安いに越したことはないでしょうが、工事途中の「品質」がとても大切です。
しかし、現実問題としてこのような解体工事の技術や職人さんの気遣いなどは見積もり書の内容だけでは分からない事ですので、見積もり書の金額だけ比較することが大切なのではなく、実際に業者さんにお会いした時に感じる安心感や解体業者さんとの相性のようなものも、解体業者選びのポイントかと思います。
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