解体現場確認

テクニックの違いは仕上げで分かる

投稿日:2017年3月23日 更新日:

本日は千葉県市川市の解体現場へ最終確認も踏まえてお邪魔してきました。

解体工事の最終日ですので、上屋、基礎などは全て解体・撤去済で、
当日は最後の仕上げと確認作業の日。

まずは手元の職人さん達のキビキビした動きが◎!
ともすれば、職長さん(重機オペレーター兼務が多い)の指示待ちの時間が
できてしまうこともままありますが、率先して動きながらも無言の連携が取れていました。

熊手を使って小石を集めて丁寧に手で拾い上げます。

あとは何と言っても重機オペレーターの方のテクニックが秀逸でした!

自由自在に、まさに自分の手足のように重機を操ります。

このテクニックの良し悪しが実は解体費用に直結するものにもなります。

上手いオペレーターの方だと解体現場の効率があがるので、工期が短縮されます。

よって、解体費用も安くなるのです!

またご近隣、通行人の方に対する配慮を徹底するという視野の広さも!
重機のスケルトンバケット(重機の先端につけるアタッチメント)で敷地全体をならしながら転圧していきますが、転圧の反動で重機が持ち上がらないように細心の注意を払ってソロリと重機を下ろします。
なぜかというと、持ち上がった重機が地面に落下するとその振動はまるで地響きのようになってしまうからです。


この仕上げ作業を確認するだけでもその解体業者さんの「体質」のようなものが見えてきます。
工期厳守はもちろんのこと、いかにして丁寧に効率よく仕事を終え、お客様に満足いただけるかどうかを考えている解体業者さんは一味も二味も違います。

また丁寧さだけではなく、建替え予定のハウスメーカーさんから出たお見積もりよりも解体費用が50万円以上安くなりましたニコニコ

※参考
解体サポートHP 解体後の整地について

http://www.kaitai-support.com/warning04.html

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体現場確認

執筆者:

関連記事

no image

故人の思い出深き解体

  西東京市の解体現場確認で行ってきました。 解体も終盤に差し掛かっている状況で、職人さんも 近隣に配慮しながら作業を進めていただいておりました。 この現場は以前ブログでも紹介させていただき …

no image

内装解体現場へ

昨日、ある駅前の店舗内装解体の現場にお伺いしました。駅前ビルの1Fフロアで、36坪の広さです。 立地は駅前ではありますが、道幅も広く工事車両も問題なく停めることができていました。 工程は2日目で、天井 …

no image

「親子3代」~東京都杉並区の現場にて

先日、事務所からほど近い東京都杉並区の解体現場にお邪魔してきました。 場所が交差点脇ということで交通量が多い上に道幅も狭く、隣接建物とも非常に接近して建っていたので重機が使えず、人力での解体でした。 …

現場確認~狭小地編

先日、東京都荒川区の解体現場に行ってきました。     入り組んだ場所にあるため重機が入らず手作業による解体ですが、お隣の住宅とも非常に接近して建っているため慎重な作業が求められます。   こういった …

都内の解体工事現場を訪問してきました

解体サポートでは定期的に工事現場を訪問しておりますが、今回は木造二階建ての住宅とアパートの解体現場を視察してきました。 お隣りとの境界が狭く電線も低いので建物周りの防音シートの設置には少し手間がかかっ …

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031