解体現場確認 ご注意・お願い

東京都内での解体工事

投稿日:2018年4月20日 更新日:

先日、都内某所にて行われている解体現場へお邪魔してきました。

当日は建物の解体はほぼ終わっていて、廃材の積み込みがメイン。
熟練した解体職人さんが、解体重機を手足のように操っていく姿は爽快です。

また、「手元」と呼ばれる補助役の職人さんとの連携も良く、どんどん解体工事は進んでいきます。重機で拾いきれないような細かい廃材はこの手元の職人さんが人の手で拾っていきます。

その廃材をダンプに積み込むときにはホコリが立ちやすく、音も出るのでこちらにも気配りが必要です。
(「ド~ン」と積むのではなく、「そっと」積む技術や工夫がポイント。)

このように、解体工事とはその解体業者さん、職人さん達の気遣いや気配りが
解体工事自体の「質」を大きく左右するものです。

解体工事とは「物を壊して何もない状態にする工事」なので、
金額が安いに越したことはないでしょうが、工事途中の「品質」がとても大切です。

しかし、現実問題としてこのような解体工事の技術や職人さんの気遣いなどは見積もり書の内容だけでは分からない事ですので、見積もり書の金額だけ比較することが大切なのではなく、実際に業者さんにお会いした時に感じる安心感や解体業者さんとの相性のようなものも、解体業者選びのポイントかと思います。

【解体サポート】

 

□■□基準を満たした安心の解体業者を無料でご紹介□■□
2004年のサポート開始からご相談件数 累計50,000件以上

-解体現場確認, ご注意・お願い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

家は作っても…

自分で家を作る「ハーフビルド」が少しずつ増えていると先日の日経MJの記事にありました。その名の通り、基礎や屋根、構造部分はプロにお任せして壁塗りや床張りなどの内装工事をコツコツ自分で作るようです。自分 …

no image

リモコンで火災!? 火の元以外も注意が必要です。

家電製品のリモコンや電気的なノイズに影響され、誤作動するリモコン付き電気ストーブがあり、この誤作動が火災につながる恐れがあるとして経済産業省は、関係団体や輸入業者に対し製造や輸入販売の自粛を要請したそ …

現場確認~狭小地編

先日、東京都荒川区の解体現場に行ってきました。     入り組んだ場所にあるため重機が入らず手作業による解体ですが、お隣の住宅とも非常に接近して建っているため慎重な作業が求められます。   こういった …

no image

見た目は同じでも

先日の現場確認。 夏から始まった解体現場が駐車場の施工まで終わり最終確認。 業者さん「舗装は水はけの良いものを使っていますが、それでも5年位すると目が詰まって本来の水はけ性能が落ちますので、このように …

no image

※ご注意下さい! ~3社一括見積もりサイトの価格操作について~

解体工事とは最終的に何もなくなる状態にするという、成果やその過程が見えにくい工事ですので、どんな解体業者を選んだらいいかの判断基準は往々にして『見積もり金額』となる事が多いようです。 ここ数年でインタ …

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031