今回は、良心的な金額についてお伝えしたいと思います。
「良心的」な金額というのは少し抽象的かもしれません。解体工事に市場価格は存在しますが、一生に一度あるかないかの事ですのでピンとこない方が普通かと思います。今このブログを読んでいただいている方に分かりやすく言い換えるなら、「適正な金額」言いたいと思います。
適正な金額でお見積りを出してもらうには、自社施工という条件は大事な要素の一つです。自社で施工をするのが当たり前ではないか思われる方もいるかと思いますが、そうではないケースもあるのです。もちろん自社でも工事できるA社に工事を依頼して、5月に工事を行ってもらう予定だとします。しかし、A社は5月はすでにほかの工事の予定が入っていて自社の職人さんが、手が空いていない場合、スケジュールの空いている別の解体業者B社へ現場工事を委託することがあります。つまりA会社がB社へ外注することになります。
こうなるとA社、B社でそれぞれ利益を出さないといけなくなるので必然的に金額は高くなってしまいます。
二つ目の要素は会社の規模です。会社として規模が大きいほうが何となく安心できるし信頼できそうという声もたまに耳にします。
ここでは規模が大きいとその分費用が高くなってしまう可能性について考えてみます。もちろん会社としての規模が大きければ、安定した売り上げがあることが予想できますし、設備なども整っているかもしれません。多種多様な内容の工事も対応できるはずです。人員も潤沢で自社での施工をいくつも同時進行できるかもしれません。
ただそういう規模の会社である場合、一概には言えませんがある程度割高な金額になる傾向もあるようです。規模の小さい会社と比較すると大勢いる従業員や、設備の維持費などが高くなることが考えられますので、もちろん工事金額へ反映されてしまうことは避けられないでしょう。
反対に少し規模が小さい会社の場合、どんな工事内容にも対応できるわけではありませんが、その分得意な工事内容がある事が多いのです。解体工事にかある金額は人件費も大きな割合を占めるので、工期が1日でも短い方が経費削減につながります。得意な工事内容で工期を短く終えていただくことで金額的にも安くできる事が見込めるのです。
もちろんお見積りをいくつか取った中で最安値にはならないこともありますが安かろう悪かろううではなく、品質をキープしての適正価格です。良心的な業者さんはお施主さんの意見にも耳を傾けてくれるので、金額の交渉にも応じてくださることもしばしばありますので、お見積りの段階で選択肢から外さずにご相談してみるのもいいかもしれません。
直接ご相談するのが難しい方は解体サポートをご利用ください。業者さまへ言い難いことも、金額の交渉も代行致します。安心して解体工事をご依頼できるようサポートさせて頂きます。
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