解体に関するご相談は、要約すれば
・どんな建物を
・いつまでに
・いくらくらいで解体できるのか?
という結果にいきつくのですが、
全国各地、実に様々なご相談を受けていると、半世紀にわたって住んできた土地への愛着だけでなく、
豪雪や過疎に対する悲哀など、その方に刻まれてきた生の歴史にダイレクトに触れる機会が多くなります。
直接、解体工事のお見積りに関係ないそれらのお話を、
「聞いてくれてありがとうね」
と言われた時、
普段耳にする、「無事解体できました」の「ありがとう」とは違う、なんだかとても不思議な気持ちになります。
この国には、自分の見知らぬ人々が何千万人といてそれぞれに違う歴史が刻まれているという、
考えればごく当たり前のことが、なんだかとても壮大な絵巻のように思えてきて。
もちろん、建物にも歴史は刻まれています。
解体工事によって建物の歴史は幕を閉じますが、その歴史はそのまま、そこに住んでいた人が
別の建物に持っていくんだなぁ、とそんな事を考えた1日でした。
…歳をとるとセンチになっていけませんね^^;
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