解体工事で相場より大幅に安い「格安業者」に依頼すると、業者が廃棄物を山林などに不法投棄し、依頼主(施主)であるあなた自身も法律で罰せられる重大なリスクがあります。ここ最近、解体サポートへのご相談で、他社さんの見積もりチェックを依頼される中で、異常に安いところが増えてきました。見積もり項目を見てみると処分費用が安すぎたり、そもそも、細かな項目がなく解体一式の値段であったりの場合もあります。解体費用において、木くずやコンクリートなどの「産業廃棄物処分費」は全体の約4割を占める大きなコストです。格安を売り文句にする悪徳業者は、この処分費用を浮かせるために不法投棄に手を染めるケースが後を絶ちません。
実際、解体サポートへのご相談されたお客様が、圧倒的に安い別の業者さんを選び解体後にトラブルに巻き込まれてしまい、再び解体サポートへ相談ということがありました。安いにこしたことはありませんが、その業者が本当に問題ないかを精査することが必要です。解体サポートでは、全国どこであっても必ず会社訪問を行い、代表者の方と面談を行い、解体サポートのサービス理念を理解してくれたところとのみ提携を行っていますのでご安心ください。
以下、解体工事を行う上でのポイントを整理しました。
知っておくべき重大なリスク依頼主への法的罰則:
工事を依頼した解体業者が不法投棄をした場合、原則として施主側が罪に問われることはありませんが、業者が不法投棄することを知りながら工事を安く発注した場合、「その辺に埋めておいて」など、施主自身が不法投棄の指示や加担をしていた場合、解体や廃棄物処理の必要な許可を持っていない無許可業者であることを知りながら、格安料金などを理由に発注した場合などは施主側の責任を問われることがあります。
高額な追加請求:
最初に安い見積もりを出して契約を急がせ、着工後に「地中から(ありもしない)ゴミが大量に出た」のでこれだけの処分費用がかかった、と事後報告をして追加料金を大幅に上乗せしてくる手口が頻発しています。もちろん、どんなに良心的な業者さんに依頼をしても、実際に地中埋設物が出てくることはあります。地中ごみは基礎の下に埋められていることなので、発生するか否かは業者さんが良心的かどうかではないからです。とはいえ、良心的な業者さんは予期せぬ地中ごみが発生した時点で必ず連絡をしてきます。勝手に処分をして事後報告はありえません。
雑な近隣トラブル:
人件費を削るため、養生シートを適切に張らずに粉塵を撒き散らしたり、近隣への挨拶を無視、道路許可を取らない、安全面的に交通誘導員が必要な現場でも無視して歩行者との接触事故やクレームに発展したりします。
産業廃棄物収集運搬業の許可:
解体で出たゴミを処分場へ運ぶための許可で、解体業者さんにとって必須の許可書となります。この許可証の有無はチェックしておいたほうがよいでしょう。ホームページや名刺に許可番号が記載されていることが多いです。
マニフェスト(産業廃棄物管理票)の確認:
廃棄物が正しく処分されたか記録する書類です。この書類にはどんなゴミをどれだけの量を処分したかが記載されています。「マニフェストの写しを最後にもらえますか?」と質問し、渋る業者は避けた方が良いかもしれません。
見積書の内訳が具体的か:
「解体工事一式」としか書かれていない場合はあまりよろしくないかもしれません。項目が細かければよいというわけではありませんが、ある程度項目ごとに明確になっていると比較しやすく安心です。
解体サポートへのお問合せでも、格安業者に発注してその後トラブルになっているケースが多くあります。解体工事という馴染みのない分野について、業者さんに高圧的に説明されると冷静でいられずに言うがままになってしまうケースも多いようです。
解体サポートなど、解体のプロを業者さんとの間に入れてセカンドピニオンのような役割で活用いただくと不安が解消されるでしょう。
解体サポート公式YouTubeチャンネルでも格安業者の事例を紹介しています。
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